台湾にある台北植物園について紹介します。
100年以上の歴史を誇る都会のオアシスです。
台北植物園の見どころと感想

台北植物園はどんなところ?
台北植物園は、台北市中正区・小南門近くにある台湾最古の植物園です。日本統治時代の1896年に台北苗圃として開設され、1921年に現在の名称となりました。戦後は林業試験所の管轄となり、研究や教育の場として発展してきました。
園地は約8ヘクタールにおよび、蓮池やシダ植物区、多肉植物区、民俗植物区など多彩な区画に2,000種を超える植物が栽培されています。園内には歴史的建築も残り、日本家屋の南門町三二三、レンガ造りの腊葉館、清代の欽差行台などが点在しています。
台北植物園へのアクセス(行き方)
MRT松山新店線小南門駅3番出口より徒歩約3分。
MRT松山新店線・淡水信義線中正紀念堂駅1・2番出口より徒歩約10分。
見どころ・感想
緑に溢れた園内はまさに都会のオアシスといった雰囲気で、散歩をしている人の姿も多く見かけました。

大きな蓮池は見どころのひとつです。

蓮池のちかくにある南門町三二三は、1930年代に建てられた木造平屋建ての日本家屋です。

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南門町三二三(台北植物園)の見どころ・感想・基本情報※1930年代の木造平屋建ての日本家屋
台湾にある南門町三二三について紹介します。 1930年代に建てられた木造平屋建ての日本家屋です。
こちらの赤レンガ造りの腊葉館は1924年に建てられた台湾最古の標本館です。

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台北植物園腊葉館の見どころ・感想・基本情報※1924年建設の台湾最古の標本館
台湾にある台北植物園腊葉館について紹介します。 1924年建設の台湾最古の標本館です。
腊葉館からすぐ近くのこちらの欽差行台は、清朝時代に現在の中山堂(旧台北公会堂)付近に建てられた高官を迎えるための迎賓館で、一時期は台湾総督府の庁舎としても使われましたが、1932年に植物園内に移築されました。

台北植物園の基本情報
台北植物園の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市南海路53号 |
営業時間 | 5:30~20:00 |
休み | なし |
入場料 | 無料 |
HP | https://tpbg.tfri.gov.tw/ |
おわりに
以上、台北植物園についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。