神戸のみなと元町駅(旧第一銀行神戸支店)について紹介します。
辰野式建築の外壁が保存されています。
この記事の概要
みなと元町駅(旧第一銀行神戸支店)の見どころと感想

みなと元町駅(旧第一銀行神戸支店)はどんなところ?
みなと元町駅は、神戸市営地下鉄海岸線の地下駅で、最大の特徴は、1番出入口が旧第一銀行神戸支店(1908年竣工)の外壁を保存・活用した駅舎になっていることです。設計は東京駅で知られる辰野金吾で、赤レンガに白い御影石を組み合わせたいわゆる辰野式の意匠が見られます。
戦災や震災で損傷を受けながらも、南面と西面の外壁が残され、2001年の地下鉄海岸線開業時に駅舎の一部として再生されています。保存部分は裏側を鉄筋コンクリートで補強しつつ往時の意匠を活かしており、神戸の近代建築の面影を伝える貴重な遺構です。
みなと元町駅(旧第一銀行神戸支店)へのアクセス(行き方)
阪急神戸高速線花隈駅東口より徒歩約4分。
JR・阪神元町駅より徒歩約5分。
見どころ・感想
赤レンガの美しい外観は、明治期の銀行建築らしい格調を感じさせます。

内側から見ると本当に外壁だけ保存されていることがよく分かります。

みなと元町駅(旧第一銀行神戸支店)の基本情報
みなと元町駅(旧第一銀行神戸支店)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通4丁目3 |
おわりに
以上、みなと元町駅(旧第一銀行神戸支店)についての紹介でした。
神戸へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。