台南にある台南市二二八紀念館(旧台南州会)について紹介します。
1935年竣工の庁舎を再生した施設です。
この記事の概要
台南市二二八紀念館(旧台南州会)の見どころと感想

台南市二二八紀念館(旧台南州会)はどんなところ?
台南市二二八紀念館(旧台南州会)は、日本統治時代の1935年に台南州の議会関連施設として建てられた建物を保存・活用した施設です。戦後建物は増築され、1998年に新庁舎へ移転するまで、台南市議会などとして使用されていました。
2004年に市定古蹟に指定されると、その後修復が進められ、竣工当時の外観に復元されました。現在は、台南市二二八紀念館および台南市中西区図書館として活用されています。
台南市二二八紀念館(旧台南州会)へのアクセス(行き方)
台南駅(台湾鉄道)から徒歩約17分。
台南市美術館1館から徒歩約4分。
見どころ・感想
以下写真左側の建物が国立台湾文学館(旧台南州庁)で、すぐ右隣の赤い屋根の建物が台南市二二八紀念館(旧台南州会)です。

外観は上層部に見られる丸窓や水平に張り出した庇が印象的で、公共建築らしい威厳と品格が感じられます。

こちらの旧台南州庁との連絡橋は竣工当時からのものだそうです。旧台南州会は、州会の会議空間不足を補うため州庁の隣に建てられました。

館内1階が台南市二二八紀念館となっています。

この建物は二二八事件発生当時、二二八事件処理委員会台南市分会の会議場所として使用されたという歴史的背景もあるようです。
1階の常設展では、湯徳章らの二二八事件に関わった台南ゆかりの人物に焦点を当て、その生涯や当時の社会状況を紹介しています。

2階の展示では、二二八事件後の台湾社会の歩みや、民主化・人権運動の展開を紹介するパネルなどもありました。

台南市二二八紀念館(旧台南州会)の基本情報
台南市二二八紀念館(旧台南州会)の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 台南市中西区中正路3号 |
| 営業時間 | 8:30~20:30 ※日曜日 8:30~17:30 |
| 休み | 月曜日、最終金曜日、祝日 |
| 入場料 | 無料 |
| HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/monument/20040317000001 |
おわりに
以上、台南市二二八紀念館(旧台南州会)についての紹介でした。
台南へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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