台南にある台南市消防史料館(旧台南合同庁舎)について紹介します。
1938年竣工の庁舎を再生した施設です。
この記事の概要
台南市消防史料館(旧台南合同庁舎)の見どころと感想

台南市消防史料館(旧台南合同庁舎)はどんなところ?
台南市消防史料館は、日本統治時代に建てられた旧台南合同庁舎を活用した博物館です。1930年に火災監視のための塔が建てられ、1938年に両翼が増築されて消防や警察の施設が入る合同庁舎となりました。
戦後も消防・警察関連施設として使われ続け、現在も建物西側を台南市政府消防局が使用しています。1998年に市定古跡に指定されると、その後修復が行われ、2019年に台湾初の消防史料館として再生されました。
台南市消防史料館(旧台南合同庁舎)へのアクセス(行き方)
台南駅(台湾鉄道)から徒歩約17分。
台南市美術館1館から徒歩約4分。
見どころ・感想
外観は中央に高くそびえる塔を軸に、後に増築された庁舎部分が左右へ水平に広がります。

中央の火の見櫓は当時市内で最も高い建築物でした。

正面から見て右翼部は丸窓や水平のラインが印象的で、庁舎建築らしい端正な佇まいです。

館内では台南の消防の歩みを多くの資料や写真で紹介しています。

こちらは「台南消防の父」として知られる住吉秀松の功績を伝える展示です。

階段室の吹き抜けに設置された滑り棒は、上階で待機中の消防隊員が、出動時に階段を使わず一気に下階へ降りるための設備です。

日本と同様地震が多い台湾らしく、地震の被災現場を再現したコーナーや救助活動の紹介などもありました。

台南市消防史料館(旧台南合同庁舎)の基本情報
台南市消防史料館(旧台南合同庁舎)の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 台南市中西区中正路2之1号 |
| 営業時間 | 10:00~16:00 |
| 休み | 月曜日 |
| 入場料 | 無料 |
| HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/monument/19980626000002 |
おわりに
以上、台南市消防史料館(旧台南合同庁舎)についての紹介でした。
台南へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。