台湾・北投公園内にある井村大吉紀念碑について紹介します。
北投温泉発展の功績を伝える紀念碑です。
井村大吉紀念碑の見どころと感想

井村大吉紀念碑はどんなところ?
井村大吉紀念碑は、台湾・台北市の北投公園内にある記念碑で、日本統治時代に北投温泉の開発を推進した官僚・井村大吉の功績を顕彰するために建てられました。井村は1909年から1914年まで台北庁長を務め、北投温泉の整備や観光地化を進めた人物として知られています。1913年には大規模な公共浴場を建設し、現在の北投温泉博物館となっている施設の整備にも深く関わりました。
北投発展の貢献に対する感謝の意を込め、1934年(昭和9年)に地元住民や関係者によって公園内の噴水広場に胸像が建立されました。しかし、後に、井村の像は撤去され、現在は台座のみが残されています。北投公園設立100周年に当たる2013年に、元の像のほど近くに新たに紀念碑が設置され、その功績が称えられています。
井村大吉紀念碑へのアクセス(行き方)
新北投支線新北投駅より徒歩約5分。
見どころ・感想
こちらが井村大吉の紀念碑です。紀念碑の近くには石灯篭もありました。

紀念碑の銘版です。

井村大吉氏は日本の三重県生まれ。東京帝国大学英法学科卒業後、1909年(明治42年)10月25日から1914年(大正3年)6月10日の間、台北庁長の責を担った。氏は北投を大型レジャー地域として発展させる為に、1910年秋に自らの手で「北投温泉公共浴場」及び「北投公園」を企画した。1913年(大正2年)6月17日に「北投温泉公共浴場」、「北投公園」が正式に完成、北投温泉の繁栄発展の基礎を作り上げた。地元の人たちは、井村大吉氏の北投発展の貢献に対する感謝の意を込め、1934年(昭和9年)に北投公園内に氏の記念銅像を建てた。
銘板日本語部分
紀念碑のすぐ近くにはかつて井村の胸像が設置されていた台座が残っています。現在は孫文の像に置換えられています。

井村大吉紀念碑の基本情報
井村大吉紀念碑の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 台北市北投区中山路2号 |
おわりに
以上、井村大吉紀念碑についての紹介でした。
北投へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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