台湾・宜蘭にある宜蘭設治紀念館について紹介します。
日本統治時代に建設の旧官邸を再生した施設です。
宜蘭設治紀念館の見どころと感想

宜蘭設治紀念館はどんなところ?
宜蘭設治紀念館は、台湾・宜蘭市にある歴史建築で、日本統治時代に初代宜蘭庁長を務めた西郷菊次郎(西郷隆盛の息子)ゆかりの旧官邸を活用した記念館です。1906年頃に建てられたとされる建物は、木造を基調とする日本家屋の構成に洋風意匠を取り入れた和洋折衷の造りが特徴です。
戦後も地方長官の官邸としても使われ、1997年に保存・修復を経て記念館として再生されました。現在は宜蘭の行政の歩みや地域の発展を伝える施設となっています。
宜蘭設治紀念館へのアクセス(行き方)
宜蘭駅(台鉄)より徒歩約13分。
宜蘭美術館より徒歩約5分。
見どころ・感想
敷地内は池や枯山水などもある日本庭園が綺麗に整備されていました。

こちらは樹齢100年を超えるクスノキの大木です。

館内は畳敷きの部屋がそのまま展示空間になっています。

入口入ってすぐ右手には宜蘭の歴史を紹介する映像が見れる部屋もありました。

こちらは宜蘭の行政区画や統治機構の変遷を示す展示です。時代ごとの地図や組織図を並べ、宜蘭の統治体制がどう変わったかを比較できる内容になっています。

三大老と呼ばれる清代の3名の官僚像は、近代以前の統治や官制のあり方を伝えています。

西郷隆盛の長男である西郷菊次郎は初代宜蘭庁長を務めました。

こちらは「西郷堤防」に関する新聞記事です。菊次郎が在任中に取り組んだ治水工事は現地でも高く評価され、菊次郎の記念碑が建てられ現在も残っています。

宜蘭設治紀念館の基本情報
宜蘭設治紀念館の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 宜蘭市舊城南路力行3巷3号 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 休み | 月曜日、毎月末日、旧正月 |
| 入場料 | 30元 |
| HP | https://memorial.e-land.gov.tw/Default.aspx |
おわりに
以上、宜蘭設治紀念館についての紹介でした。
宜蘭へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。