新井ビル（旧報徳銀行大阪支店）の見どころ・感想・基本情報※軽やかな銀行建築

大阪にある新井ビル（旧報徳銀行大阪支店）について紹介します。

軽やかで洗練された印象の銀行建築です。

新井ビル（旧報徳銀行大阪支店）の見どころと感想

新井ビル（旧報徳銀行大阪支店）はどんなところ？

新井ビル（旧報徳銀行大阪支店）は、大阪市中央区に位置する、歴史的建造物です。このビルは、1922年に報徳銀行の大阪支店として建てられましたが、昭和初期の金融恐慌を経て、1934年に新井証券によって買収され、新井ビルと名付けられました。

1976年にビルの建替え計画が持ち上がりましたが、建築界からの保存要請もあり計画は撤回され、今日までその姿を留めています。1997年には国の登録有形文化財に登録されました。現在は、洋菓子店の五感（GOKAN）などが入居し、テナントビルとして使用されています。

新井ビル（旧報徳銀行大阪支店）へのアクセス（行き方）

Osaka Metro堺筋線北浜駅2番出口より徒歩約1分、京阪本線北浜駅22番出口より徒歩約2分。

京阪中之島線なにわ橋駅4番出口より徒歩約5分。

見どころ・感想

建物の外観は、1階部分が花崗岩の石積みで、2階以上はタイル張りで仕上げられています。

そして、正面中央にドリス式の列柱を配し、最上部にメダリオンを飾った左右対称のデザインは、銀行建築ならではの重厚さを残しながらも軽やかで洗練された印象を与えます。

新井ビル（旧報徳銀行大阪支店）の基本情報

北浜レトロビルヂング（北浜レトロ）の場所の地図は以下の通りです。

おわりに

以上、新井ビル（旧報徳銀行大阪支店）についての紹介でした。

大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。