今回は、『アトランティス』(2019年)という映画について紹介します。
ロシアとの戦争終結後の近未来のウクライナを舞台にした映画です。
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この記事の概要
アトランティスの作品情報
タイトル | アトランティス |
公開 | 2019年 |
監督・脚本 | ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ |
作品紹介 | 近未来のウクライナを舞台にしたディストピア映画。 |
アトランティスの動画配信情報
Amazon Prime Video |
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Hulu |
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Netflix |
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dTV |
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U-NEXT おすすめ |
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(※配信情報は2023年3月時点のものです。)
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アトランティスの登場人物(キャスト)
セルヒー(アンドリー・リマルーク) | 元ウクライナ軍の兵士。戦争で家族や多くの仲間を失いPTSDに苦しんでいる。 |
カティア(リュドミラ・ビレカ) | ボランティア団体で働く女性。 |
イヴァン(ワシール・アントニャック) | 元ウクライナ軍の兵士でセルヒーの同僚。 |
アトランティスのストーリー(あらすじ)
舞台は2025年のウクライナ。ロシアとの10年に及ぶ戦争により街は廃墟と化していた。
戦場から帰還した元兵士のセルヒーはPTSDに苦しみ、ボランティア団体に所属するカティアは戦死者の遺体の回収作業に従事していた…。
アトランティスの見どころ・感想・評価
ここからは少しネタバレになります。
ロシアのウクライナ侵攻を予見していた映画
この作品の舞台となっているのはロシアとの戦争終結から1年が経過した2025年のウクライナです。ウクライナ東部におけるウクライナとロシアの戦争後の状況が描かれています。
この映画が公開されたのは2019年ですが、2022年のロシアによるウクライナ侵攻の前兆として、現実に迫る社会的・政治的状況を予見していたかのようで驚かされます。
また、このような舞台設定のみならず、劇中に登場する描写のひとつひとつにまで驚くべきリアリティを持った作品となっています。戦場から戻った兵士の孤独感や喪失感、淡々と進められる死体の検証作業などは戦争の残酷さを違った角度からリアルに描いています。
戦争後のウクライナで生きる人々を描く
「国は守っても住めない場所になってしまった」という劇中の言葉が非常に印象的でしたが、映画の中で描かれているのは戦争が遺したものや戦争終結後のウクライナで生きる人々です。
PTSDに苦しむ元兵士のセルヒーと遺体の回収作業を行うカティアという戦争によって傷を負った2人が出会い、荒廃した国で再び生きる意味を見出していこうとする姿が描かれています。
一面灰色になったような世界で、サーモグラフィー・カメラによって2人を捉えるラストの演出は秀逸でした。
おわりに
この映画の評価 |
以上、今回は、映画『アトランティス』についての紹介でした。
現在のウクライナに関心のある人にはぜひ見てもらいたい映画です。
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