大阪にある日本銀行大阪支店について紹介します。
辰野金吾設計で1903年に竣工した建物です。
この記事の概要
日本銀行大阪支店の見どころと感想
日本銀行大阪支店はどんなところ?
日本銀行大阪支店(旧館)は、日本銀行本店や東京駅丸の内駅舎などで知られる辰野金吾の設計により1903年に竣工した建物です。ネオ・バロック様式を採用し、その重厚かつ優雅な外観が特徴で、日本の銀行建築における傑作の一つとして評価されています。
特に目を引くのは、建物の中心に位置するドーム型の屋根と、その両脇に配されたガラス製の三角屋根です。これらの屋根は、かつて天井が吹き抜けとなっていたロビーに自然光を導くためのものであり、建築の美しさだけでなく機能性も兼ね備えています。また、避雷針を備えるなど、当時としては先進的な技術も取り入れられています。
日本銀行大阪支店へのアクセス(行き方)
Osaka Metro御堂筋線・京阪本線淀屋橋7番出口より徒歩約2分。
京阪中之島線大江橋駅6番出口よりすぐ。
見どころ・感想
外壁には花崗岩が使われ、正面玄関はイオニア式の列柱がバロック調の建築様式です。
現在、ほとんどの業務は1982年に竣工した新館で行われていますが、事前予約制の見学では、旧館の内部も見学することができます。
日本銀行大阪支店の基本情報
日本銀行大阪支店の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目1-45 |
見学受付電話 | 06-6206-7742 |
見学予約サイト | https://bojosaka-tour.revn.jp/ |
おわりに
以上、日本銀行大阪支店についての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。