京都にある芭蕉堂について紹介します。
松尾芭蕉を偲ぶ小さな堂です。
芭蕉堂の見どころと感想
芭蕉堂はどんなところ?
芭蕉堂は、京都市東山区の円山公園の南に位置する小さな茅葺きの堂で、江戸時代の俳聖・松尾芭蕉を偲んで建立されました。この堂は、加賀の俳人・高桑闌更が1786年に、芭蕉が西行を尊敬していたことにちなんで、西行ゆかりの地である双林寺の近くに建てたものです。
西行を心の師として慕った芭蕉は、彼の足跡を追うように各地を旅したことて知られています。芭蕉堂では、毎年4月12日には花供養が行われ、11月12日には芭蕉忌が開催され、俳句を通じて芭蕉を偲ぶ句会が開かれます。
芭蕉堂へのアクセス(行き方)
京阪本線祇園四条駅6番出口より徒歩約14分。
阪急京都線京都河原町駅1B番出口より徒歩約17分。
京都市営地下鉄東西線東山駅1番出口より徒歩約17分。
見どころ・感想
芭蕉堂の堂内には、蕉門十哲の一人である森川許六が刻んだ芭蕉の小像が安置されています。
この像は芭蕉の遺愛の桜の木から彫られたと言われています。
芭蕉堂の敷地内にはレンタル着物店が併設されています。
芭蕉堂の基本情報
芭蕉堂の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒605-0072 京都市東山区鷲尾町523 |
HP | https://www.okamoto-kimono.com/column/1984 |
おわりに
以上、芭蕉堂についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。