台北にある中華電信博愛路服務中心(旧台湾総督府電話交換局)について紹介します。
日本統治時代の1937年に竣工の台北市指定古跡です。
この記事の概要
中華電信博愛路服務中心(旧台湾総督府電話交換局)の見どころと感想
中華電信博愛路服務中心(旧台湾総督府電話交換局)はどんなところ?
中華電信博愛路服務中心は、台北市中正区博愛路に位置する歴史的建築物で、台北市指定古跡にも登録されています。
この建物は1937年に台湾総督府電話交換局として建てられました。設計は総督府交通局遞信部臨時建築課によるもので、施工は台湾の協志商号(現在の大同公司)が担当しました。
中華電信博愛路服務中心(旧台湾総督府電話交換局)へのアクセス(行き方)
MRT松山新店線小南門駅、3番出口から徒歩約6分。
MRT板南線・松山新店線西門駅、3番出口から徒歩約7分。
見どころ・感想
建築の特徴として、コーナー部分に丸みを帯びた玄関部があり、水平線を強調したデザインが施されています。縦長の窓が整然と並び、外観は当時としては非常に現代的で斬新でした。
竣工当時は3階建てでしたが、戦後、ベランダ部分などが撤去され4階建てに増築されています。
中華電信博愛路服務中心(旧台湾総督府電話交換局)の基本情報
中華電信博愛路服務中心(旧台湾総督府電話交換局)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市中正区博愛路168号 |
電話 | +886800080123 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休み | 土・日 |
おわりに
以上、台北・中華電信博愛路服務中心(旧台湾総督府電話交換局)についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。