福岡にある旧福岡市動植物園正門について紹介します。
ゾウの装飾が残る昭和初期の動物園遺構です。
この記事の概要
旧福岡市動植物園正門の見どころと感想

旧福岡市動植物園正門はどんなところ?
旧福岡市動植物園正門は、福岡市東区馬出の馬出小学校敷地内に残る、昭和初期の動植物園の遺構です。かつてこの場所には、昭和天皇即位記念行事として計画され、1933年に開園した御大典記念福岡市動植物園がありました。
しかし、太平洋戦争の激化によって動物の飼育が困難となり、1944年に閉園に追い込まれました。戦後、正門は跡地に開校した福岡中学校の校門としても使用されましたが、現在は役目を終え、福岡市登録有形文化財として登録・保存されています。
旧福岡市動植物園正門へのアクセス(行き方)
福岡市地下鉄箱崎線馬出九大病院前駅より徒歩約2分。
JR鹿児島本線吉塚駅より徒歩約8分。
見どころ・感想
鉄筋コンクリート造の門柱上部には、向かい合うゾウの頭部を模した装飾があり、「ゾウの門」とも呼ばれます。

現存するゾウの装飾は1992年の修復時に復元されたものです。

同じく日本統治時代の1936年に開園した台湾・新竹の動物園にもよく似た正門が残されています。

どちらも、当時世界一と謳われたドイツのハーゲンベック動物園を参考にしたとされています。
合わせて読みたい-
-
新竹市立動物園の見どころ・感想※日本統治時代の遺構が多く残る台湾最古級の動物園
新竹にある新竹市立動物園について紹介します。 日本統治時代の遺構が多く残る台湾最古級の動物園です。
旧福岡市動植物園正門の基本情報
旧福岡市動植物園正門の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒812-0054 福岡県福岡市東区馬出1丁目12 |
おわりに
以上、旧福岡市動植物園正門についての紹介でした。
福岡へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。