今回は、東京都千代田区のホテルニューオータニについて紹介します。
1964年開業の御三家の一角です。新江戸ルームや、「新・最強の朝食」について詳しくレビューしています。
この記事の概要
ホテルニューオータニの紹介
チェックイン時間 15:00~
外観・ロビーの紹介
こちらがホテルニューオータニの外観になります。

今回宿泊した客室があるザ・メインのロビーです。

ホテルは、ザ・メイン、ガーデンタワー、ガーデンコートの3棟から構成され、それぞれに異なる客室や施設を備えています。
部屋の紹介
こちらが今回宿泊したザ・メイン新江戸シングルの部屋になります。

部屋の広さは26㎡で壁一面が大きな窓になっているので雰囲気はかなり開放的でした。また、こちらの客室は江戸がテーマになっており、江戸の文様が各所に施された内装になっています。

ブラインドも和風です。

ベッドは180cm幅です。

枕元にある照明のデザインやクッションなどもこだわりが感じられます。
枕元には各種照明のスイッチのほかコンセント、USBの充電ポートもありました。

窓際にソファとテーブルがあります。

テーブルの上には、お風呂に入れるためのレモンのほか、風呂上りに楽しめる日本酒とおつまみが置いてあるのも新江戸ルームの特徴です(すべて無料)。そのほかには、ハーブティーとメモ用紙もありました。

ベッドの向かいにテレビやクローゼットなどがあります。

テレビは55インチの大型サイズで各種動画配信サービスやYoutubeなども視聴可能でした(※要アカウント)。

テレビ下のカゴの中には炭が入っていました。消臭効果があるのでしょう。

ブルートゥーススピーカーもありました。

冷蔵庫の中はミニバーになっています。

コーヒー、お茶、ウイスキー、グラス、カップなど。

ペットボトルの水は無料です。

電子ケトルとコーヒーマシン。

ドアの方はこのような感じになっています。

クローゼットです。

バスローブ。

浴衣もありました。

セキュリティボックス。

靴ベラ、ブラシ、アイロン、延長コードなど。

スリッパ。

パジャマは上下セパレートタイプです。

トイレ・バスルーム
トイレ・バスルームになります。

この新江戸ルームの客室の大きな特徴は檜風呂があることです。

檜風呂は非常に雰囲気がよくレモンを浮かべながら檜の香りを楽しめした。

バスルームは洗い場付きで桶と椅子もありました。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。

ボディタオルと固形石鹸。

こちらは洗面台です。ゆったりとしています。

フェイシャル&ハンドウォッシュ。

ボディローション。

アメニティは、歯ブラシセット、カミソリ、ヘアブラシ、クシ、綿棒、シャワーキャップ、スキンケアセット、手ぬぐいがありました。

ドライヤー。

タオルはサイズ違いで計6枚と余裕がありました。

ホテル内設備・施設の紹介
ザ・メイン
3棟から構成されるホテルの敷地内は広大です。こちらはガーデンタワーとザ・メインの連絡通路で、レストランやショップが並びます。

こちらはザ・メインのロビーです。シックな雰囲気でした。

ザ・メインのロビーには書店・ドラッグストアの改造社もあり、ちょっとした買い物に便利です。

フロント前の壁にはホテル創業者・大谷米太郎のレリーフが飾られていました。

ザ・メインのエレベーターは6基です。

客室のあるフロアはこのような感じになっています。

客室フロアのエレベーターホールです。

プール・ジム
ホテルの敷地内にはガーデンプールがあります(季節限定営業)。

プールは都内シティホテル最大級の広さを誇り、25mの遊泳プール、深さ50cmの幼児用プールに加え、深さ3mの飛び込み用プールも備えています。今ではホテルプールの定番であるナイトプールを1999年に初めて営業した元祖ナイトプールとしても知られています。休日昼間のビジター利用料は20,000円しますが(時期により変動)、宿泊者は無料で利用できます。
ホテル内にはフィットネスジムもあります。

場所は、ザ・メイン 3階(5:00~22:00)とガーデンタワー 21階(6:00~21:00)にあります。こちらも宿泊者は無料で利用できます。
日本庭園
ホテル敷地内に広がる日本庭園も大きな見どころです(宿泊者以外も無料で入園可能)。

庭園の起源は戦国武将・加藤清正の下屋敷にさかのぼり、江戸時代には彦根藩主・井伊家の中屋敷として受け継がれました。その後、この土地は伏見宮邸宅となりました。戦後、伏見宮家が土地を手放す際、外国の手に渡ろうとしていたところを、ホテル創業者の大谷米太郎が「この由緒ある土地を外国に売り渡すのは惜しい」として買い取って整備しました。
約1万坪に及ぶ敷地には、四季折々の花木が配され、東京の中心にありながら日本情緒を味わえる空間になっています。

こちらはホテルのシンボルともなっている高さ6mの大滝です。

庭園内には、歴史を感じさせる石灯籠や石塔、庭石などが各所に見られます。

夜はライトアップされて綺麗でした。

庭園内の一角には、大谷米太郎の銅像も設置されています。

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大谷米太郎像の見どころ・感想・基本情報※ホテルニューオータニ創業者の功績を称える
ホテルニューオータニの敷地内にある大谷米太郎像について紹介します。 ホテル創業者の功績を称えています。
ホテルニューオータニの朝食の紹介
朝食は、4つの会場から自由に選べます。今回は、「新・最強の朝食」で知られるSATSUKIでいただくことにしました。

「新・最強の朝食」は「健康」と「発酵」をテーマに、和洋中約140種のメニューが並ぶ豪華ビュッフェです。料金は7,700円で宿泊者以外の利用も可能です。朝食込みの宿泊の場合でも、プランによっては追加料金が発生する場合があります。
このような感じで盛り付けてきました。ビーフステーキ、ハム、焼きそば、焼売、海老餃子、玄米卵のオムレツ、いくら、冷やし中華。

ピエール・エルメ・パリのパン、エッグベネディクト、コンビーフサンド、トリュフスクランブルエッグ。

ピエール・エルメ・パリのヨーグルト、岩泉ヨーグルトとシリアル、メロン、アイスクリーム。

ホテルニューオータニの基本情報と立地の紹介
基本情報
ホテル名 | ホテルニューオータニ |
住所 | 〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1 |
TEL | 03-3265-1111 |
チェックイン時間 | 15:00(最終27:00) |
チェックアウト時間 | 12:00 |
ロケーション情報
以下、ホテルニューオータニの場所の地図になります。
ホテルへは以下の駅よりアクセス可能です。
- 東京メトロ銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅D紀尾井町口より徒歩約3分
- 東京メトロ半蔵門線・南北線永田町駅7番口より徒歩約3分
- 東京メトロ有楽町線麴町駅2番口より徒歩約6分
- JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線・南北線四ツ谷駅より徒歩約8分
敷地が広大ということもあり、複数の駅を利用することができ、各方面へのアクセスも良好です。
施設自体も巨大なのでホテル内でほぼ完結できます。飲食店だけでも40軒近く入っています。

ショッピングアーケードもありショップも多く入っています。

ガーデンタワー1階にはサカガミルパというスーパーもあるので便利でした(9:00~19:00)。

コンビニはガーデンコートの2階にファミリーマートがあります(7:00~23:00)。

まとめ
以上、ホテルニューオータニについての紹介でした。
今回泊まった新江戸ルームは、新しく綺麗で居心地がよかったです。とりわけ檜風呂は心身ともに癒されました。また、日本酒とおかきの用意があり、風呂上がりの一杯を楽しめる演出も面白かったです。
接客はさすが老舗ホテルらしく、丁寧な対応で安心して過ごすことができました。