ホテルニューオータニの敷地内にある大谷米太郎像について紹介します。
ホテル創業者の功績を称えています。
大谷米太郎像の見どころと感想

大谷米太郎像はどんなところ?
大谷米太郎(1881–1968年)は、明治から昭和にかけて活躍した実業家で、戦後の一時期は「日本の三大億万長者」とも称されました。富山県に生まれ、若くして鉄鋼業に進出すると、独自の経営戦略によって事業を拡大し「鉄鋼王」と呼ばれる地位を確立しました。鉄鋼や造船をはじめとする重工業分野への投資を通じて、日本の近代産業の基盤整備に大きく貢献した人物です。
1951年には東京都紀尾井町の旧伏見宮邸跡を取得し、江戸時代から続く日本庭園を保存・維持する方針を示しました。その後、1964年の東京オリンピック開催を控え、政府からの要請に応える形で、同敷地に国際水準の大型ホテルを建設する計画を進めます。これがホテルニューオータニの開業へとつながり、日本の迎賓機能を担う拠点として重要な役割を果たすことになりました。
大谷米太郎像へのアクセス(行き方)
東京メトロ銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅D紀尾井町口より徒歩約3分。
東京メトロ半蔵門線・南北線永田町駅7番口より徒歩約3分。
東京メトロ有楽町線麴町駅2番口より徒歩約6分。
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線・南北線四ツ谷駅より徒歩約8分。
見どころ・感想
大谷米太郎像はホテルニューオータニ敷地内日本庭園のやや奥まった場所にあります。

碑文です。

銅像は遠くからホテルを見守るようにして立っていました。

大谷米太郎像の基本情報
大谷米太郎像の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1 |
おわりに
以上、大谷米太郎像についての紹介でした。
東京へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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