神戸にある神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)について紹介します。
1935年竣工の新古典主義建築です。
この記事の概要
神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)の見どころと感想

神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)はどんなところ?
神戸市立博物館は、1982年に神戸市立南蛮美術館と考古館を統合して開館した人文系の博物館です。建物は1935年竣工の旧横浜正金銀行神戸支店を転用しています。設計は建築家・桜井小太郎によるもので、正面に並ぶ6本のドリス式円柱が特徴的な新古典主義様式の建物です。
博物館へ転用するにあたり、内部は改修されていますが、かつての銀行業務室や天井格子などは保存され当時の面影を残しています。1998年には国の登録有形文化財に指定されました。
館内には、美術、びいどろ・ぎやまん・ガラス、古地図、考古・歴史の各分野からなる約7万点の収蔵品があり、「国際文化交流、東西文化の接触と変容」をテーマに展示・教育活動が行われています。
神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)へのアクセス(行き方)
各線三宮駅、三ノ宮駅より徒歩約10分。
神戸新交通ポートアイランド線貿易センター駅より徒歩約13分。
見どころ・感想
6本のドリス式円柱が並ぶファサードは銀行建築らしい堂々たる外観です。

正面玄関は長く突き出した青銅の庇が特徴的です。

神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)の基本情報
神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24 |
開館時間 | 9:30~17:30 金曜、土曜は20:00まで開館 |
休み | 月曜日、年末年始、他 |
HP | https://www.kobecitymuseum.jp/ |
おわりに
以上、神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)についての紹介でした。
神戸へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。