東京都千代田区にある共立講堂について紹介します。
日本の文化の殿堂としての役割を果たした講堂です。
共立講堂の見どころと感想
共立講堂はどんなところ?
共立講堂は、1938年(昭和13年)に竣工した、共立女子学園の象徴的建物です。設計には東京タワーの構造を手掛けた内藤多仲と、意匠設計者の前田健二郎が関わりました。
当時は、日比谷公会堂に比肩する規模と設備を誇る大講堂として知られていました。外部使用を認めたことから、日本の文化の殿堂としての役割を担いました。
共立講堂へのアクセス(行き方)
都営三田線・都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅A8出口から徒歩約1分。
東京メトロ東西線竹橋駅1b出口から徒歩約3分。
JR中央線・総武線・御茶ノ水駅御茶ノ水橋口から徒歩約15分。
見どころ・感想
竣工当時の建物は1956年の火災により内部を全焼し、翌年再建されています。
当時はゴシック調のデザインだったようですが、数度の改修を経て、現在の外観になりました。
共立講堂の向かいには学士会館があります。
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共立講堂の基本情報
共立講堂の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2丁目2 |
公式HP | https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/institute/koudou/ |
おわりに
以上、共立講堂についての紹介でした。
東京都千代田区へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。