京都にある京都市武道センター(旧武徳殿)について紹介します。
武道の聖地として仰がれる場所です。
この記事の概要
京都市武道センター(旧武徳殿)の見どころと感想
京都市武道センター(旧武徳殿)はどんなところ?
京都市武道センター(旧武徳殿)は、1899年に大日本武徳会によって建設された武道場です。設計は京都府庁舎旧本館や京都ハリストス正教会聖堂などを手掛けた松室重光武によるものです。武徳殿は、1895年に武道の振興と教育を目的に結成された大日本武徳会によって、全国各地に設けられました。特に京都の武徳殿は、大日本武徳会の本部道場として、武道の大会や式典の中心地でした。
戦後はGHQによって接収され、その後は京都市警察学校や京都市立芸術大学の施設としても使用されました。1983年には京都市の有形文化財に指定され、1996年には国の重要文化財に指定されました。現在、この施設は京都市武道センターとして利用されており、武道の稽古や大会が行われています。
京都市武道センター(旧武徳殿)へのアクセス(行き方)
京阪鴨東線神宮丸太町駅4番出口より徒歩約12分。
京都市営地下鉄東西線東山駅2番出口より徒歩約14分。
京阪鴨東線三条駅12番出口より徒歩約20分。
見どころ・感想
木造の建物は日本の伝統的な寺院を思わせる外観です。
外観は伝統的な和風建築ですが、内部構造には洋式の建築技術が採用されているそうです。
武徳殿は台湾にもいくつか現存しています。
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京都市武道センター(旧武徳殿)の基本情報
京都市武道センター(旧武徳殿)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 |
HP | https://rohmtheatrekyoto.jp/ |
おわりに
以上、京都市武道センター(旧武徳殿)についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。