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【京都霊山護国神社】陸軍特別操縦見習士官之碑の見どころ・感想・基本情報※特操を称える

京都霊山護国神社内にある陸軍特別操縦見習士官之碑について紹介します。

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陸軍特別操縦見習士官之碑の見どころと感想

陸軍特別操縦見習士官之碑 京都霊山護国神社 見どころ 感想 基本情報

陸軍特別操縦見習士官之碑はどんなところ?

陸軍特別操縦見習士官之碑は、京都霊山護国神社内に建てられている慰霊碑で、大東亜戦争(太平洋戦争)中の特別操縦見習士官たちを追悼するためのものです。

特別操縦見習士官は、戦局の悪化に伴い、短期間で育成された若き飛行士たちで、特攻隊として戦地に送られ、多くの命を捧げました。この碑は、彼らの勇気と犠牲を称えるために建立されました。碑文には、その歴史的背景と彼らへの感謝の思いが刻まれています。

陸軍特別操縦見習士官之碑へのアクセス(行き方)

京阪本線祇園四条駅1番出口より徒歩約20分。

阪急京都線京都河原町駅1B番出口より徒歩約25分。

京都市営地下鉄東西線東山駅2番出口より徒歩約25分。

見どころ・感想

こちらが碑文です。

陸軍特別操縦見習士官之碑 京都霊山護国神社 碑文
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碑文には以下のようにあります。

特操の碑
 第二次世界大戦が転機をむかえた昭和
十八年、日本の戦況は急に悪化し、存亡を
かけた総力戦となる。この年十月、二千五百
余の若人は学業をなげうち陸軍特別操
縦見習士官として祖国の危機に立ち上った
二期、三期、四期と続く、ペンを操縦桿にかえた
学鷲は懐疑思索を超え、肉親、友への愛情
を断ち、ひたすら民族の栄光と世界の平和を
めざして、死中に生を求めようとした
 悪条件のもと夜を日についだ猛訓練を行い
学鷲は遠く大陸、赤道をこえて雄飛し、あま
たの戦友は空中戦に斃れ、また特攻の主力と
なって自爆、沖縄、本土の護りに殉じたので
あった、無名の栄誉は歴史に刻まれたが、愛惜
と悲しみは尽きない
 平和は血と涙により築かれた、われらは心
から祖国を愛し、平和を願う、ここに兄等
の栄誉を讃え、その霊を慰むるとともに、特操の
果たした役割を永く後世に伝えんとするも
のである

昭和四十六年三月二十一日建之
 特操会

碑の後ろは陸軍特別操縦見習士官戦没者銘牌となっています。

陸軍特別操縦見習士官戦没者銘牌 京都霊山護国神社

陸軍特別操縦見習士官之碑の基本情報

陸軍特別操縦見習士官之碑の場所の地図は以下の通りです。

住所 〒605-0825 京都府京都市東山区下河原町

おわりに

以上、陸軍特別操縦見習士官之碑についての紹介でした。

京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。

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