台北にある小白宮(国立台湾博物館南門館)について紹介します。
日本統治時代の1902年に完成した石造りの倉庫です。
この記事の概要
小白宮(国立台湾博物館南門館)の見どころと感想

小白宮(国立台湾博物館南門館)はどんなところ?
小白宮は、国立台湾博物館南門館(旧台湾総督府専売局台北南門工場)の敷地内に残る物品倉庫として使用されていた建物です。台湾総督府営繕課技師の野村一郎の設計により、1902年に完成しました。
壁の外層には台北城壁を解体した際に出た唭哩岸(きりがん)石を積み、内装には赤レンガを組み合わせているそうです。現在は展示スペースなどとして活用されています。
小白宮(国立台湾博物館南門館)へのアクセス(行き方)
MRT松山新店線・淡水信義線中正紀念堂駅7番出口より徒歩約3分。
MRT松山新店線小南門駅4番出口より徒歩約8分。
見どころ・感想
石造りの外観は倉庫らしい堅牢なイメージです。

内部は吹き抜けになっており、天井には木造トラス構造が見られます。外観から想像されるよりも開放的な雰囲気です。

小白宮(国立台湾博物館南門館)の基本情報
小白宮(国立台湾博物館南門館)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市中正区南昌路1段1号 |
営業時間 | 6:00~22:00 |
HP | https://www.ntm.gov.tw/jp/cp.aspx?n=5766 |
おわりに
以上、小白宮(国立台湾博物館南門館)についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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