旧高雄駅(舊高雄驛)について紹介します。
日本統治時代に建設された帝冠様式の建築物です。
この記事の概要
旧高雄駅(舊高雄驛)の見どころと感想
旧高雄駅(舊高雄驛)はどんなところ?
旧高雄駅(舊高雄驛/ジウカオションイー)は、日本統治時代の1941年に竣工した帝冠様式の駅舎です。
西欧風の建物の上に日本風の瓦屋根を付けた和洋折衷のスタイルで、正面から見ると「高」の字を象ったデザインになっています。
旧高雄駅(舊高雄驛)へのアクセス(行き方)
高雄駅から歩いてすぐ。
見どころ・感想
この旧駅舎は、2002年までは実際に使用されていましたが、高雄駅の鉄道地下化工事のため使用中止・移転となり、その後は、地下化工事の進捗を伝えるための高雄鉄路地下化展示館として活用されていました。
2023年訪問時には、工事の進展に伴い駅舎は再び元の場所に戻されており地下化展示館は既に閉館されていました。しかし、駅舎自体はまだ工事中で中に入ることはできず柵の外から外観を見ることしかできませんでした。
この旧駅舎は、高雄駅の地下化工事が完了すれば再び駅の一部として利用される予定になっています。工事全体が完了するのは2025年の見通しのようです。
旧高雄駅(舊高雄驛)の基本情報
旧高雄駅(舊高雄驛)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 高雄市新光路61號 |
HP | https://www.facebook.com/khuricenter/ |
おわりに
以上、旧高雄駅(舊高雄驛)についての紹介でした。
高雄へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。