映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』は戦場カメラマン一ノ瀬泰の生き様を描く

今回は、『地雷を踏んだらサヨウナラ』（1999年）という映画について紹介します。

1970年代初頭のカンボジアやベトナムで活動した実在の戦場カメラマン一ノ瀬泰造の生き様を描いた作品です。

『地雷を踏んだらサヨウナラ』はAmazonプライムビデオで視聴可能です。Amazonプライムビデオでは30日間の無料トライアル期間があります。期間内に解約すれば料金は発生しません。

アマゾンプライムビデオ

• 対象の映画、テレビ番組、アニメが見放題
• Amazon Music Primedeで200万曲聴き放題
• お急ぎ便・お届け日時指定便使い放題

プライムビデオの無料体験はこちら

地雷を踏んだらサヨウナラの作品情報

地雷を踏んだらサヨウナラの動画配信情報

（※配信情報は2023年4月時点のものです。）

上記の代表的な動画配信サービスで『地雷を踏んだらサヨウナラ』が見放題対象で見られるのはAmazonプライムビデオだけでした。

Amazonプライムビデオは月会費500円（税込）のプライム会員になると会員特典対象の映画、ドラマ、アニメが見放題です。Amazonプライムでは30日間の無料トライアル期間があります。見放題の対象作品であればどれだけ見ても期間内にキャンセルすれば料金は発生しません。『地雷を踏んだらサヨウナラ』も見放題の対象作品です。

地雷を踏んだらサヨウナラの登場人物（キャスト）

地雷を踏んだらサヨウナラのストーリー（あらすじ）

1970年代初頭のカンボジア。戦場カメラマンの一ノ瀬泰造は解放軍の聖地アンコールワット撮影のチャンスを窺っていた。

現地の友人や子供たちと交流を深めながら、日々、アンコールワットへの想いを強めていった泰造だったが、政府軍により国外退去を命じられてしまう。

それでも、アンコールワットへの想いを断ち切れない泰造は、ベトナムからカンボジアに密入国を試みる…。

地雷を踏んだらサヨウナラの見どころ・感想

ここからは少しネタバレになります。

戦場カメラマン一ノ瀬泰造を描く

この映画は、実在の戦場カメラマン一ノ瀬泰造の生き様を描いた作品です。一ノ瀬泰造は、1970年代初頭のインドシナ半島の動乱期を背景に、カンボジアやベトナムで戦争の悲惨さや人間の尊厳を撮り続けました。

同時に、泰造が現地で出会った同じ戦場カメラマンの仲間や、カンボジア人の教師や幼い兄弟、ベトナム人女性らとの交流が生き生きと描かれています。このあたりは戦場カメラマン一ノ瀬泰造というよりも人間一ノ瀬泰造を捉えた青春映画のような側面も持っています。

泰造はやがて彼らの死にも直面しますが、自分の使命と信念に従ってカメラを手放せずにいる戦場カメラマンの矜持と苦悩が感動的に描かれています。

アンコールワットに魅せられて

1970年代初頭のインドシナで取材活動を行っていた一ノ瀬泰造が目指していたのはアンコールワットへ単独潜入することです。

ベトナム戦争に巻き込まれたカンボジアにおいて、当時のアンコールワットはクメールルージュに占拠されていました。そこは聖域であり、軍事機密として扱われていたアンコールワットを写真に収めることは困難を極めました。そのアンコールワットを撮影するべく泰造は危険を顧みず命がけの潜入を試み続けます。

泰造がなぜそれほどまでアンコールワットにこだわるのかということについては、その美しさや神秘性に魅せられたという以上の明確な理由は出てきませんが、そこに特別な意味や理由などは必要なく、とにかく撮りたいんだという本能のままに行動する様に心を打たれます。

おわりに

以上、今回は、『地雷を踏んだらサヨウナラ』という映画についての紹介でした。

映画内でも紹介されている通り、一ノ瀬泰造は、1973年11月22日、単身アンコールワットへと向かう途中で行方不明となり、後に、両親の手により死亡が確認されました。

彼の遺骨の一部は今もアンコールワットの近くに埋められています。

『地雷を踏んだらサヨウナラ』はAmazonプライムビデオで視聴可能です。Amazonプライムビデオでは30日間の無料トライアル期間があります。期間内に解約すれば料金は発生しません。

アマゾンプライムビデオ

• 対象の映画、テレビ番組、アニメが見放題
• Amazon Music Primedeで200万曲聴き放題
• お急ぎ便・お届け日時指定便使い放題

プライムビデオの無料体験はこちら