大阪市にある大阪城山里丸石垣の機銃掃射痕について紹介します。
生々しい戦争の傷跡が石垣に残っています。
この記事の概要
大阪城山里丸石垣の機銃掃射痕の見どころと感想

大阪城山里丸石垣の機銃掃射痕はどんなところ?
大阪城の山里丸石垣には、太平洋戦争末期の空襲による機銃掃射の跡が、今もはっきりと残されています。
これらの痕跡は、終戦前の1945年3月から8月にかけて繰り返された空襲の際、低空飛行していた米軍戦闘機が地上の目標に向けて機関銃を掃射した時に刻まれたものと考えられています。傷跡は直径数センチから十数センチに及ぶ複数のえぐれとなって、石垣下部に点在しています。
観光地として賑わう大阪城において、足元にひっそりと佇むこれらの傷跡は、戦争の現実を今に伝える貴重な遺構となっています。
大阪城山里丸石垣の機銃掃射痕へのアクセス(行き方)
Osaka Metro中央線・長堀鶴見緑地線・JR大阪環状線森ノ宮駅3-B出口より徒歩約18分。
Osaka Metro谷町線・中央線谷町四丁目駅9番出口より徒歩約17分。
Osaka Metro谷町線・京阪天満橋駅3番出口より徒歩約20分。
Osaka Metro長堀鶴見緑地線大阪ビジネスパーク駅1番出口より徒歩約18分。
JR大阪環状大阪城公園駅2番出口より徒歩約19分。
JR東西線大阪城北詰駅1番出口より徒歩約22分。
見どころ・感想
複数の弾痕が生々しく刻まれ、石垣の一部が大きくえぐれた様子から、その時の衝撃の大きさが伝わってきます。

角度を変えて見ると、銃弾が上空から撃ち込まれたことがよりはっきりと伝わってきます。

同様に、天守台石垣にも空襲の傷跡が残っています。

大阪城山里丸石垣の機銃掃射痕の基本情報
大阪城山里丸石垣の機銃掃射痕げ門の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城1-1 |
おわりに
以上、大阪城山里丸石垣の機銃掃射痕についての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。