シェムリアップの街中を歩いているといたるところに、クロコダイル製品を扱っているお店があります。
どこも同じような感じの店構えですがほんとにたくさん見かけました。
ここはワニと縁のある街のようです。
シェムリアップではパブストリートを中心に多くの観光客向けのレストランがありますが、一部の店ではクロコダイルの肉も食べることができるようですね。
こちらの店ではクロコダイルの肉をつかったピザが食べられるようです。
カンボジアの伝統的な鍋料理やバーベキューなどでもクロコダイルの肉が使われることがあるようですね。
一部のカンボジア人の間では、伝統的にワニの肉を食べる習慣があるようです。
クロコダイルファームに行ってみた
ここシェムリアップには、あまり有名ではないB級観光スポットとしてクロコダイルファームがあります。
今ではほとんどいないようですが昔トンレサップ湖にワニが多く生息していて、そのワニ革目当てのハンター達からの保護とワニの養殖を目的としてつくられた政府公認の施設のようです。
このワニ園はひそかに訪れるのを楽しみにしていたのです。
入場料は3ドルです。
クロコダイルファームといっても、そんな立派な場所ではなくワニがいる生け簀がいくつかある雑然とした感じの場所でした。
クロコダイルのいる生け簀のすぐ横には、洗濯物が干してあります。生活感がありまくりですね。
ワニは年齢ごとに分けられています。
ここはまだ幼い小さいワニだけが集められています。
もう少し大きいワニです。
こっちはさらにもう一回り大きくなります。
もっと大きなワニは別の場所にいるのでそちらに行ってみます。
大きなワニが大量にいます。
写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、このくらいの大きさになるとなかなか迫力があります。
ずっと観察していると、ワニって全然動かないんですね。
口を大きくあけたままずっとその状態で10分くらい微動だにしないのには驚きました。
ここのワニ園では、特にショーをやったりということもないようですので、動いている姿はそんなに見られないのかなぁという気がします。
なので興味のある人は餌付けをしてみるのもいいかもしれないですね。
こちらに料金表がありました。
LIVE DUCK (笑)。
これはさすがに勇気ないですね。
魚ぐらいにとどめておくべきではないでしょうか^^;
クロコダイル製品を扱うお店も併設されています。
こちらのクロコダイルファームには午前中行きましたがお客さんは自分ひとりでした。あまり観光客が多く訪れるような場所ではなさそうですが、個人的にはそのB級感も含めてめちゃくちゃおもしろかったです。
行き方は、オールドマーケット付近からトゥクトゥクで1ドルでした。
歩いても行ける距離だと思います。
興味のある方は、アンコール遺跡観光の合間に入ってみてはいかがでしょうか。