京都にある日本聖公会聖アグネス教会について紹介します。
1898年竣工のゴシック様式の聖堂です。
この記事の概要
日本聖公会聖アグネス教会の見どころと感想

日本聖公会聖アグネス教会はどんなところ?
聖アグネス教会は1898年(明治31年)に建てられた京都市内最古の教会建築で、日本聖公会京都教区の大聖堂として、また平安女学院の礼拝堂としても使われてきました。
設計を手がけたのは、アメリカ人宣教師で建築家のジェームズ・マクドナルド・ガーディナーです。赤煉瓦造の外壁にゴシック様式の意匠を取り入れた荘厳な佇まいで、北東隅にそびえる三層の鐘楼や尖塔アーチ、バラ窓などが建物の印象を際立たせています。
この教会は、歴史的・建築的価値の高さから京都市指定有形文化財にも指定され、地域の景観を象徴する存在となっています。
日本聖公会聖アグネス教会へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅2番出口より徒歩約5分。
京都市営地下鉄烏丸線今出川駅6番出口より徒歩約15分。
見どころ・感想
聖堂は左右非対称の構成で、特に北東隅にそびえる三層の鐘楼が外観の大きな特徴となっています。

今回は内部に入ることはできませんでしたが、外から見てもステンドグラスの華やかな意匠がうかがえ、美しさが伝わってきます。

日本聖公会聖アグネス教会の基本情報
日本聖公会聖アグネス教会の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒602-8021 京都市上京区烏丸下立売角 |
おわりに
以上、日本聖公会聖アグネス教会についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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