京都にある平安女学院昭和館について紹介します。
1929年竣工のミッションスクール校舎です。
この記事の概要
平安女学院昭和館の見どころと感想

平安女学院昭和館はどんなところ?
平安女学院昭和館は、1929年に同学院の創立50周年記念事業として建設された校舎です。設計はアメリカ人建築家ジョン・バン・ウィ・バーガミニー、構造は「耐震構造の父」とも称される内藤多仲が担当しました。
外観には煉瓦タイルや尖頭アーチ、ハーフティンバー風の装飾、メダリオンなどが随所に配され、西洋建築の美しさと格調高い重厚感が見事に融合しています。2007年には国の登録有形文化財に指定され、現在も現役の校舎として使用されています。
平安女学院昭和館へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅2番出口より徒歩約5分。
京都市営地下鉄烏丸線今出川駅6番出口より徒歩約15分。
見どころ・感想
1階のモルタルと2階の煉瓦のコントラストが目を引き、ハーフティンバー様式の三角屋根も建物のアクセントとして印象的です。

壁面には紋章風のメダリオンが随所に見られ、建物全体に華やかな雰囲気を添えています。

平安女学院昭和館の基本情報
平安女学院昭和館の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒602-8013 京都府京都市上京区武衛陣町220 |
おわりに
以上、平安女学院昭和館についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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