台中にある台中放送局について紹介します。
日本統治時代の1935年に設立されたラジオ放送局です。
台中放送局の見どころと感想
台中放送局はどんなところ?
台中放送局は、日本統治時代の1935年に設立されたラジオ放送局です。当時、台湾で3番目の放送局として、台北と台南に続いて設置されました。クリーム色の外観の建物には異なるデザインの94の窓があり、内部を明るく保つ工夫がされています。
戦後、台中放送局は、中華民国政府によって接収され、中国広播公司(BCC)の放送局として再編成されました。1998年に放送局が移転した後、台中市政府の管理下に置かれ、2002年には歴史建築として登録されました。2004年に修復工事が行われ、2015年からは文化施設として再び開放されています。
台中放送局へのアクセス(行き方)
台中駅(台湾鉄道)から徒歩約25分。
台中駅(台湾鉄道)からタクシーで約10分。
見どころ・感想
台中放送局の敷地内には池もあり綺麗な庭園として整備されています。
敷地内には防空壕も残されています。
石灯篭もありました。
建物内は展示スペースになっています。
放送局の歴史を紹介する展示もあります。こちらは棟札です。
青蛙放送局(FROG RADIO CAFE)というカフェもは入っています。
台中放送局の基本情報
台中放送局の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台中市北区電台街1号 |
電話 | +886422203108 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
休み | 月曜日 |
HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/historicalBuilding/20020701000005 |
おわりに
以上、台中放送局についての紹介でした。
台中へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。