台湾にある台北法華寺について紹介します。
台北市内に残る最古の日本式木造寺院建築です。
台北法華寺の見どころと感想

台北法華寺はどんなところ?
台北法華寺は、日本統治時代の1897年(明治30年)に日蓮宗の布教所として創設されたのが歴史の始まりです。その後、1910年に現在の場所に移転し、1920年に寺名が法華寺と定められました。
寺院の中心となる本堂は、1919年に完成したとされ、台北市内に現存する最古の日本式木造寺院建築として台北市の史跡に指定されています。
台北法華寺へのアクセス(行き方)
MRT板南線・松山新店線西門駅、1番出口から徒歩約8分。
MRT松山新店線小南門駅、1番出口から徒歩約10分。
見どころ・感想
山門の脇には、日本人にも馴染みの深い「南無妙法蓮華経」という言葉が刻まれた石碑が立っています。

こちらが本堂になります。中華風に少し改修されていますが、往時の面影を残しています。

境内には百度石も残っています。

刻まれた文字から日本時代に奉納されたものだと分かります。
こちらはいつの時代のものかは不明ですが狛犬もありました。

台北法華寺の基本情報
台北法華寺の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市萬華区西寧南路194号 |
電話 | +886223318424 |
営業時間 | 6:00~17:00 |
おわりに
以上、台湾・台北法華寺についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。