台中にある合作金庫銀行台中分行(旧台中州立図書館)について紹介します。
1929年竣工のゴシック様式の図書館建築です。
この記事の概要
合作金庫銀行台中分行(旧台中州立図書館)の見どころと感想
合作金庫銀行台中分行(旧台中州立図書館)はどんなところ?
合作金庫銀行台中分行は、台中市自由路二段に位置する歴史的建造物です。この建物は、三田鎌次郎による設計で、1929年に旧台中州立図書館として建設されました。
この建物は戦後も図書館として使用されていましたが、現在は合作金庫銀行台中分行という銀行の支店になっています。
合作金庫銀行台中分行(旧台中州立図書館)へのアクセス(行き方)
台中駅(台湾鉄道)から徒歩約12分。
見どころ・感想
建物は、ファサードに見られる尖った柱の連なりや菱形模様の装飾など、ゴシック様式のデザインになっています。
日本で同時期に建てられたゴシック様式の学校建築とどことなく似たような雰囲気なのは、この建物が図書館として建てられたからでしょう。
レンガ造りの外壁はスクラッチタイル貼りになっています。建設当初からこんなに赤かったのでしょうか。
現在は銀行になっていますが、内部は図書館としての構造をとどめているようです。
合作金庫銀行台中分行(旧台中州立図書館)の基本情報
合作金庫銀行台中分行(旧台中州立図書館)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台中市自由路二段2号 |
電話 | +886422245121 |
営業時間 | 9:00~15:30 |
休み | 土・日 |
HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/historicalBuilding/20050316000001 |
おわりに
以上、台中・合作金庫銀行台中分行(旧台中州立図書館)についての紹介でした。
台中へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。