台湾・高雄にある旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)について紹介します。
日本統治時代の駅舎を活用した鉄道博物館です。
この記事の概要
旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)の見どころと感想
旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)はどんなところ?
旧打狗駅故事館は、1900年に台湾総督府鉄道が台湾縦貫線の南の起点として開設した打狗停車場(打狗駅)の跡地に開設された鉄道に関する博物館です。
打狗停車場(打狗駅)という名前は、1920年の地名改正でこの都市の旧名である「打狗」から「高雄」へと改称したことから高雄駅に変わり、1941年に大港埔に新・高雄駅が建設されたことから高雄港駅に変わっています。
2008年に高雄港駅は廃止され、2010年に旧打狗駅故事館(旧称・打狗鉄道故事館)として生まれ変わりました。
旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)へのアクセス(行き方)
LRT哈瑪星駅、MRT橘線西子灣駅からすぐ。
見どころ・感想
こちらが館内の様子です。
駅の歴史を紹介する様々な資料が展示されています。
当時使用されていた道具なども多く展示されています。
1923年の台湾行啓において、後の昭和天皇が当時の高雄駅に到着したときの写真なども展示されていました。
駅のプラットフォームは日本統治時代に建てられたものが残っています。
旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)の基本情報
旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 高雄市鼓山区鼓山一路32号 |
電話 | +88675316209 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
休み | 月曜日 |
入場料 | 無料 |
公式HP | https://trm.tw/ja/ |
おわりに
以上、旧打狗駅故事館(旧高雄港駅)についての紹介でした。
高雄へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。