京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）の見どころ・感想・基本情報※1906年竣工の辰野式建築

京都にある京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）について紹介します。

1906年竣工の辰野式建築の代表作です。

京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）の見どころと感想

京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）はどんなところ？

京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）は、日本近代建築の巨匠、辰野金吾とその弟子・長野宇平治によって設計され、1906年に竣工しました。この建物は、日本の近代化を象徴する西洋建築の傑作として、国の重要文化財に指定されています。

この建物は、1965年まで日本銀行の京都支店として使われた後、平安博物館を経て、1988年に現在の京都文化博物館別館となりました。現在では、さまざまなな企画展示や映画の上映など、文化的なイベントの場として利用されています。

京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）へのアクセス（行き方）

京都市営地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅5番出口より徒歩約3分。

阪急京都線烏丸駅16番出口より徒歩約7分。

京阪三条駅6番出口より徒歩約15分。

見どころ・感想

特徴的な赤レンガと白い花崗岩の装飾が施された外壁は、辰野式と称され、その堂々たる姿は三条通のシンボル的存在です。

内部では、吹き抜けの天井を支えるコリント式の列柱が、かつての銀行業務を行っていた営業室の壮大さを今に伝えています。

京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）の基本情報

京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）の場所の地図は以下の通りです。

おわりに

以上、京都文化博物館別館（旧日本銀行京都支店）についての紹介でした。

京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。