上野恩賜公園内にある彰義隊の墓について紹介します。
彰義隊の墓の見どころと感想
彰義隊の墓はどんなところ?
上野恩賜公園内の西郷隆盛像の裏手に彰義隊の墓があります。
彰義隊は、1868年に徳川家に忠誠を誓う幕臣を中心に結成された警護部隊です。
主な任務は、鳥羽伏見の戦いに敗れ上野寛永寺に蟄居する徳川慶喜の護衛、江戸市中の見回りや犯罪の取り締まり、住民の保護など江戸の治安維持でした。
しかし、上野戦争にて大村益次郎が指揮する新政府軍と戦い壊滅しました。
彰義隊の墓へのアクセス(行き方)
JR上野駅から徒歩約5分。
見どころ・感想
上野戦争(1868年)で戦死した彰義隊士の遺体は円通寺の住職らによって当地で茶毘に付されましたが、しばらくの間、逆賊とみなされた彼らを供養することは認められませんでした。
1874年に生き残った彰義隊士の小川興郷が中心となり、政府の許可を得て、激戦地であり隊士の遺体の火葬場となった場所に彰義隊の墓が建立されました。
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彰義隊の墓の基本情報
彰義隊の墓の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-54 |
おわりに
以上、上野・彰義隊の墓についての紹介でした。
上野恩賜公園へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。