豊橋にある豊橋市公会堂について紹介します。
1931年竣工の豊橋市のシンボルです。
豊橋市公会堂の見どころと感想
豊橋市公会堂はどんなところ?
豊橋市公会堂は、昭和6年(1931年)に竣工した歴史的建造物で、現在も市の公会堂として、式典や講演などの利用されています。
この建物は、豊橋市制25周年を記念して建設され、設計を手掛けたのは静岡県浜松市出身の建築家、中村與資平です。公会堂は鉄筋コンクリート造の3階建てで、ロマネスク様式を基調としつつ、イスラム風のドームやモザイクタイル、セセッション様式など、さまざまな建築様式が融合されています。
1998年には国の登録有形文化財に登録され、竣工以来、豊橋市のシンボルとして市民に愛され続けています。
豊橋市公会堂へのアクセス(行き方)
豊橋鉄道市内線(市電)豊橋市役所前より徒歩約1分。
見どころ・感想
堂々たる佇まいのファサードは、花崗岩を使った2階まで続く大階段、連続した半円アーチとコリント式の列柱が特徴的です。
正面両脇の階段棟の上には半円ドームが見られます。
幾何学的な装飾が施されたドームの周りには4羽の鷲が配置されています。
公会堂の敷地内には竣工当時の鷲の彫像が展示されています。
豊橋市公会堂の基本情報
豊橋市公会堂の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒440-0806 愛知県豊橋市八町通二丁目22番地 |
開館時間 | 9:00~21:00 ※内部を見学の場合は要確認 |
休館日 | 毎月第3月曜日、年末年始 |
HP | https://www.bunzai.or.jp/publichall/index.php |
おわりに
以上、豊橋市公会堂についての紹介でした。
豊橋へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。