先日、韓国に行った際、江南の東横インに泊まりました。今回はそのときの様子を写真を交えながら紹介したいと思います。
韓国の東横インは、これまでソウルの東大門や釜山などにもありましたが、この東横インソウル江南は、2018年7月にオープンしたばかりの新しいホテルです。
この記事の概要
東横インソウル江南の宿泊レビュー
それでは、さっそくホテルのレビューに入りたいと思います。
ホテルのチェックイン、チェックアウトの時間は以下の通りです。
- チェックイン:16:00 (※東横インの会員は15:00)
- チェックアウト:10:00
海外では、チェックイン14:00、チェックアウト12:00というホテルが多いですが、東横イン江南は日本式のスタイルを採用していて少し異なるので注意してください。
さて、チェックインの際は、日本のホテルと同じようにパスポートや予約バウチャーなどの提示は特に不要で、名前を告げるだけで簡単に行えました。やりとりもすべて日本語でOKです。
客室の様子
こちらが今回泊まった部屋になります。いかにも日本のビジネスホテルといった感じのコンパクトな部屋です。
コンパクトと言っても、窓があるので圧迫感はありません。
また、日本のビジネスホテルらしく必要なものは部屋にすべて揃っています。
デスクスペースもあるので、パソコン作業をしたり、女性の方であれば化粧をしたりするのに便利です。
冷蔵庫。ミニバーはありませんが、ミネラルウォーターのペットボトルが毎日一本補充されていました。
連泊で部屋の清掃を希望する場合は、10時から16時までの間部屋を空ける必要があります。
電話、ドライヤー、鏡などのほか、電気ポットもありました。
コンセントは、以下の写真の通り、日本の形状のものは挿し込めないので変換器が必須になります。ただ、USBの挿し込み口もあるので、日本から持参するものがスマホなどのみという場合は不要かもしれません。
USBの挿し込み口は、ベッド脇にもあります。Wifiももちろん無料で利用できるのでベッドの上で横になり充電しながらスマホを操作でき快適でした。
大きな荷物はベッドの下に収納します。
空間を有効利用できるように上手く考えられています。
続いてバスルームです。もちろんバスタブ付きです。
アメニティは、歯ブラシセットがありました。部屋には置いてありませんでしたがカミソリもフロントに言えばもらえると案内が出ていました。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。
タオルは、大きなバスタオルとハンドタオルが一枚ずつ。
ウォシュレットも完備されています。
まだオープンして間もないのでユニットバスはピカピカでした。
一瞬、韓国にいるのを忘れてしまうくらい何の違和感もない日本のビジネスホテルといった感じですね。
ホテル内の様子
次に、ホテル内の設備の紹介です。
こちらは、1階フロント横のスペースです。
ノートパソコンとプリンターが置いてありました。ビジネス利用の方には、ここでちょっとしたプリントアウトもできるので便利だと思います。
電子レンジもありました。近くのコンビニなどで何か買ってきて食べることもできそうです。
エレベーターは4機。ちなみに、ホテル自体は18階建てです。
1階のエレベーター前にあるこのロッカーにはパジャマ(部屋着)が置いてあり自由に使用することができます。
朝食の様子
続いて、朝食の紹介です。
朝食は宿泊客なら無料で食べられます。時間は7:00~9:30です。
朝食会場は地下1階にあります。
7時ぐらいの時間帯はみんな一斉に来るので人はそこそこいましたが、座席数もけっこうあるので座れなくなるということはないかと思います。
日本のホテルらしく、7時きっちりに従業員の挨拶とともにオープンします。
大きく変わり映えはしませんが、一応、毎日メニューがちょっとずつ変わっていました。
1日目。
2日目。
3日目。
韓国料理がメインですが、美味しく食べられました。日本人の口にも合うと思います。
ほかにも、パンやコーヒーなどもありましたよ。
朝食は追加料金のかかるホテルもありますが、東横インは無料なので嬉しいですね。
東横インソウル江南のロケーション情報
東横インソウル江南の場所は、以下の地図の通りです。
住所
323 Gangnam-daero(Seocho-dong), Seocho-gu, Seoul 06627 South Korea
最寄り駅は地下鉄2号線、新盆唐線の江南駅で5番出口を利用します。ホテルまでは約7~8分です。
以下は、江南駅から代表的な人気観光スポットまでの所要時間になります。
- 明洞 約35分
- 東大門 約40分
- 新沙(カロスキル) 約20分
- 高速ターミナル(GO TO MALL) 約15分
- 三成(コエックスモール) 約6分
以下の写真はホテル周辺のものですが、この辺りは完全にオフィス街といった感じの場所です。
観光地というような場所ではないため、観光客相手のお店はありませんが、お店自体はたくさんあって賑やかなエリアであることは間違いありません。
江南駅地下ショッピングセンターもあります。
ホテルの近くには、ロッテリア(江南駅とホテルの中間)、マクドナルド(ホテルを出て右手に歩いて約5分程)などのファーストフード店や、スターバックスなどのカフェ、韓国料理屋など飲食店は多いです。
コンビニもホテル周辺にたくさんあるので不便はないと思います。
東横インソウル江南・空港間のアクセスはリムジンバスが便利
仁川国際空港と東横イン江南間のアクセス方法について紹介します。
空港からホテルまではリムジンバスを利用するのが非常に便利で楽です。東横インの目の前でバスが停まります。
空港からホテル最寄り駅の江南まで電車で移動することもできますが、スーツケースなどの大きな荷物がある場合は乗り換え時の移動や改札を出てからホテルま歩くのが少し大変です。
なので、リムジンバスがおすすめです。
以下、バスの利用方法について解説します。
空港からホテルへの行き方
空港に着いて両替などを済ませたら、まずは、バス乗り場を目指しましょう。
東横イン江南行きのバスの乗り場は4Aでバスの番号は6009です。
上のインフォメーションの写真の「Bus for Seoul」と書いてある場所です。
料金の支払い方法は、事前に窓口でチケットを購入したりT-MONEYなどで支払うこともできますが、直接現金で支払うことができるのでそのままバス乗り場に行くのが一番早くて簡単です。
料金は17,000ウォンで所要時間は約70~80分程度です。
下車するバス停はウソンアパートになります。
バス車内では、英語のほか日本語でもアナウンスがあるので安心です。ウソンアパートは江南駅の次になります。
乗車時にスーツケース等の大きな荷物を預ける際は、取り間違い防止のため下記のような引換証をもらっておきます。
バスの座席は広めなのでゆったりできます。
降りるときは、日本のバスと同じように頭上にあるボタンを押して知らせます。
また降りるとき、荷物を預けている場合はさきほどの引換証を見せて運転手さんにそのことを告げましょう。
ウソンアパートで降りれば、東横イン江南は目の前です。
このようにリムジンバスを使うことで大きな荷物があっても無理なく移動できます。アクセスが便利なのは高ポイントです。
仁川空港発東横イン江南行きのリムジンバス情報まとめ
バス乗り場 | 4A |
バス番号 | 6009 |
料金 | 17,000ウォン |
所要時間 | 約70~80分 |
下車するバス停 | ウソンアパート |
(※金浦国際空港からは6000番のバスで江南駅で下車します。所要時間約60分。)
ホテルから空港への行き方
空港行きのバス乗り場は、空港から乗って来たバスを降りた場所ではなくその少し先の反対車線にある停留所です。江南駅方面へと走ってくるバスに乗る感じですね。
15~25分間隔おきにバスが出ているようなので、適当にバス停に行って来たものに乗るという感じで大丈夫でした。
帰りの空港行きのバスも行きと同じ6009番のバスです。
参考 https://www.konest.com/contents/airbus_map.html?id=20
東横インソウル江南の総評
以上、東横インソウル江南の宿泊レビューでした。
事前に口コミの確認などもしていましたが、実際に泊まってみた感想はだいたいその口コミ通りといった感じです。
良くも悪くも日本のビジネスホテルそのものといった感じです。
仕事でソウルに来る出張者などには便利だと思います。日本の東横インそのままの雰囲気で利用できますからね。
逆に、もう少し観光旅行的な雰囲気を期待する人にとっては場所も含めて別のホテルのほうがいいかもしれませんね。
個人的には非常に使い勝手がよかったのでまた利用する機会はありそうです。