この記事では、先日実際に利用したタイのウドンタニ国際空港についての基本的な情報をまとめています。
空港の概要、就航路線、空港・市内間の移動、空港内の施設などの情報について紹介しています。
この記事の概要
ウドンタニ国際空港の概説

ウドンタニ国際空港は、タイ東北部イサーン地方の中心都市ウドンタニに位置する主要空港です。市街地から約6kmとアクセスが良く、バンコク(スワンナプーム/ドンムアン)をはじめ、チェンマイ、プーケットなど国内主要都市と結ばれています。
国際空港の名称を持ちながら、2025年時点では国際線は運航しておらず、国内線の利用が中心です。ターミナルはコンパクトながら使い勝手が良く、イサーン観光やラオス方面への移動拠点として便利な空港です。
就航路線
| 都市 | 航空会社 |
| バンコク(ドンムアン空港/DMK) | ノックエア、タイエアアジア、タイライオンエア |
| バンコク(スワンナプーム空港/BKK) | タイ航空、タイエアアジア、タイベトジェットエア |
| チェンマイ(CNX) | ノックエア、タイエアアジア(※2025年12月1日運航開始) |
| プーケット(HKT) | タイエアアジア |
| ハジャイ(HDY) | タイライオンエア |
| パタヤ(ウタパオ空港/UTP) | タイライオンエア |
2025年11月時点の情報です。
ウドンタニ国際空港と市内間の移動について

次に、ウドンタニ国際空港と市内間の移動方法について紹介します。
空港の場所
以下、ウドンタニ国際空港の場所の地図になります。
空港は、ウドンタニ中心部から約6km程度の場所に位置し、車で約15分程の距離です。
空港・市内間のアクセスは便利なので利用しやすい空港と言えます。
移動方法と料金目安
空港・市内間の主な移動方法と料金目安は以下の通りです。
空港から市内
空港から市内へは、定額制タクシーとロットゥー(乗り合いバン)が利用できます。
| 移動方法 | 料金 |
| タクシー(定額制) | 200B |
| ロットゥー(乗り合いバン) | 80B |
ロットゥーは空港出発から目的地到着までに時間がかかる場合が多いので、タクシーがおすすめです。
市内から空港
ウドンタニでは、流しのメータータクシーがあまり一般的ではないため、交渉制が基本となります。
市内から空港へは、タクシー、トゥクトゥク、サムローなどで100~150B程度が目安です。
配車アプリも利用可能で、市内中心部から空港までGrabを使って移動したら、162Bでした。

ウドンタニ国際空港内の施設情報

続いて、ウドンタニ国際空港内の施設の情報について紹介します。
制限エリア外
チェックインカウンターは航空会社によって、ターミナルA(タイ航空、タイエアアジア、タイベトジェットエア)とターミナルB(タイエアアジア、タイライオンエア)に分かれています。

こちらはターミナルAのチェックインカウンターです。今回はターミナルAのフライトでした。

コンパクトな空港ですが、制限エリア外には最低限の食事ができる飲食店や売店などはありました。


あまり早く空港に着き過ぎても時間を潰すのが難しいので、2時間ぐらい前に来れば十分だと思います。
制限エリア内
こちらはターミナルAの搭乗エリアの様子です。制限エリア内にも最低限の売店がありました。

パンも売っていました。


おわりに
以上、今回はウドンタニ国際空港についての紹介でした。
市内とのアクセスも良く、ターミナルもコンパクトで動きやすいため、混雑を感じにくい快適な空港という印象です。
タイ・イサーン地方やラオス方面へ旅する際の拠点として、使い勝手の良い空港だと感じました。