上野・東京国立博物館敷地内にある旧因州池田屋敷表門(黒門)について紹介します。
重厚な大名屋敷表門です。
この記事の概要
旧因州池田屋敷表門(黒門)の見どころと感想
旧因州池田屋敷表門(黒門)はどんなところ?
旧因州池田屋敷表門、通称「黒門」は、江戸時代末期に建造された鳥取藩池田家の江戸上屋敷の正門です。
当時、江戸城周辺の大名屋敷が並ぶ丸の内地区に位置していましたが、明治維新後に高輪御所へ移築され、その後1954年(昭和29年)に現在の東京国立博物館敷地内に再度移されました。
この門は、江戸時代の格式高い大名屋敷の表門としての典型例で、国の重要文化財にも指定されています。
旧因州池田屋敷表門(黒門)へのアクセス(行き方)
JR上野駅公園口または鶯谷駅南口より徒歩約10分。
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩約15分。
京成上野駅正面口より徒歩約15分。
見どころ・感想
黒門は、入母屋造の屋根を持ち、左右に向唐破風造の番所を備える構造で、非常に重厚かつ威厳のある外観が特徴です。
このような建築スタイルは、東京大学の赤門と並び称され、大名屋敷の象徴とされています。
黒門は上野の東京国立博物館敷地内に移建されており、特定の日時には門をくぐる体験も可能です。
旧因州池田屋敷表門(黒門)の基本情報
旧因州池田屋敷表門(黒門)(東京国立博物館)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 |
電話 | 05055418600 |
開放時間 | 土・日・祝・休日および1月2日・3日の10:00~16:00 |
公式HP | https://www.tnm.jp/ |
おわりに
以上、旧因州池田屋敷表門(黒門)についての紹介でした。
上野へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
合わせて読みたい-
東京国立博物館の見どころ・感想・基本情報※昭和初期を代表する近代建築
上野恩賜公園内にある東京国立博物館について紹介します。 本館の建物は昭和初期を代表する近代建築です。