ラオス・ルアンパバーンにあるワットシェントーンについて紹介します。
ルアンパバーン様式を代表する優美な寺院です。
この記事の概要
ワットシェントーンの見どころと感想

ワットシェントーンはどんなところ?
ワットシェントーンは、ルアンパバーン旧市街の北東部に位置する、町を代表する仏教寺院です。16世紀、ラーンサーン王朝のセーターティラート王の時代に建立されたとされ、王室との結びつきが深い格式ある寺院として長く大切にされてきました。
最大の特徴は、幾重にも重なる屋根が地面近くまで大きく張り出す優美な本堂で、ルアンパバーン様式を象徴する建築として知られています。本堂背面には色鮮やかなガラス片で描かれた「マイ・トーン(黄金の木)」のモザイクがあり、境内には涅槃仏を安置するレッドチャペルや、王族の葬儀に使われた豪華な霊柩車を収める建物なども残されています。
ワットシェントーンへのアクセス(行き方)
ルアンパバーン国立博物館から徒歩約15分程度。
見どころ・感想
サッカリン通り側の入口から境内に入るとまず右手にあるのが霊柩車庫です。

建物の中には竜の首を持つ金色の霊柩車が収められています。この霊柩車は、1960年に行われたシーサワンウォン王の葬儀で使用されたものです。

続いて境内を進むと、涅槃仏を安置するレッドチャペル(赤堂)があります。

祠の外壁はピンク地のモザイクガラスで彩られています。これは1957年にブッダ生誕2500年を記念して施されたものです。

境内の中心にあるのが本堂です。何層にも重なった大きな屋根が低く広がり、軒先が優雅に反り上がる姿は、ルアンパバーン様式を代表する建築の特徴です。

正面からだけでなく、少し斜めから眺めることで、屋根の重なりと建物の横への広がりがよりよく分かります。
本堂の内部へ入ると、外観とはまた違った荘厳な空間が広がります。中央には大きな黄金色の仏像が安置され、その周囲にも複数の仏像が並んでいます。

柱や梁、天井に至るまで細かな金色の文様が施され、暗めの堂内に装飾が浮かび上がるように見えるのが印象的です。
本堂背面の壁面には「マイ・トーン(黄金の木)」と呼ばれるモザイクがあります。

これは1960年代に制作されたもので、かつてこの場所に立っていたとされる大樹がモチーフとされ、上部には仏教的な場面なども描かれています。

大きく広がる優美な屋根が印象的な本堂ですが、背面を彩るモザイクも大きな見どころで、ワットシェントーンの魅力を象徴する存在となっています。
ワットシェントーンの基本情報
ワットシェントーンの場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | V4WV+WC8, Khem Khong, Luang Prabang |
| 休み | なし |
| 営業時間 | 6:00~18:00 |
| 入場料 | 30,000キープ |
おわりに
以上、ワットシェントーンについての紹介でした。
ルアンパバーンへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。