横浜貿易会館の見どころ・感想・基本情報※1929年竣工のレトロ建築

横浜にある横浜貿易会館について紹介します。

1929年竣工のレトロ建築です。

横浜貿易会館の見どころと感想

横浜貿易会館はどんなところ？

横浜貿易会館は、横浜市中区海岸通に位置する歴史的建造物で、1929年（昭和4年）に横浜貿易協会の事務所として建設されました。建物は鉄筋コンクリート造の3階建てで、落ち着いた色合いのスクラッチタイル貼りの外壁が特徴的です。設計・施工は大倉土木（現・大成建設）が手掛け、同時期に隣接して建てられた横浜海洋会館とともに横浜の歴史的景観を形成しています。

戦後は、一時的に進駐軍に接収されましたが1952年に返還され、現在も貿易協会の事務所として利用されるほか、1階と2階には長年親しまれている北欧料理店スカンディヤなどが入居しています。

横浜貿易会館へのアクセス（行き方）

みなとみらい線日本大通り駅4出口より徒歩約4分。

JR京浜東北線・根岸線・横浜市営地下鉄関内駅より徒歩約14分。

見どころ・感想

開港広場前交差点に面した角部分の3階窓の庇と窓台や、両角の柱の装飾がアクセントになっています。

スカンディヤ以外にもカンファー・ツリーやサンアロハなどの飲食店も入っています。

横浜貿易会館の隣に並んで立つ横浜海洋会館も同じような外観の建物です。

横浜貿易会館の基本情報

横浜貿易会館の場所の地図は以下の通りです。

おわりに

以上、横浜貿易会館についての紹介でした。

横浜へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。