台湾・高雄にある国際商場(旧高雄銀座)について紹介します。
日本統治時代の1937年に開業した商業施設です。
この記事の概要
国際商場(旧高雄銀座)の見どころと感想
国際商場(旧高雄銀座)はどんなところ?
国際商場は、台湾高雄市にの歴史ある商店街で、1936年の建設に始まり、翌1937年に正式に開業しました。日本統治時代には、高雄銀座と呼ばれ、高雄市の商業の中心地として繁栄しました。
戦後、名称を国際商場に変更し、商業活動は継続されましたが、時間の経過と共に、往時の活気は次第に失われていきました。
それでも、最近では新規店舗の開業や地域活性化の取り組みも見られ、かつての賑わいを取り戻そうとする動きもあるようです。
国際商場(旧高雄銀座)へのアクセス(行き方)
MRT橘線鹽埕埔駅、1番出口、4番出口から徒歩約5分程度。
紅52路バスで国際商場下車すぐ。
見どころ・感想
国際商場(旧高雄銀座)は南北の入口が洋風の4階建てになっており、南側の玄関ビルは現在も残っています。
店舗は数えるほどですがアーケード内には普通に入ることができます。
2階以上は集合住宅になっており、生活の気配が感じられます。
こちらはアーケード内にある数少ない店舗の1つ、銀座聚場(House of Takao Ginza)です。
銀座聚場は、チャイナドレス店をリノベーションしたカフェ兼民泊施設(8名以下の一棟貸切のみ受付)です。公式サイトには日本語のページも用意されています。
国際商場(旧高雄銀座)の基本情報
国際商場(旧高雄銀座)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 高雄市鹽埕区五福四路260号 |
おわりに
以上、国際商場(旧高雄銀座)についての紹介でした。
高雄へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。