今回は、台湾のシティスイーツゲートウェイホテル(City Suites Gateway Hotel/城市商旅桃園航空館)について紹介します。
桃園国際空港まで車で5分のエアポートホテルです。
この記事の概要
シティスイーツゲートウェイホテルに宿泊した経緯
今回シティスイーツゲートウェイホテルに宿泊したのは、桃園国際空港の早朝便に備えるためです。
フライトの関係上、午前6時頃までには空港に到着している必要がありました。詳しくは以下の記事でも触れていますが、早朝の移動は交通手段の制約があり、当日移動するのは大変で、空港近くのホテルに前泊するのが楽だと判断したからです。
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そこで、以下のようなエアポートホテルをリストアップしました。
ホテル名 | 空港までの距離 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|---|
CHOステイカプセルホテル(町草休行館) | ターミナル2内 | 空港内カプセルホテル | 約6,000円前後~ |
ハイアットリージェンシー桃園インターナショナルエアポート | 車で5分(無料送迎あり) | 高級ホテル・設備充実 | 約22,000円前後~ |
シェラトン桃園ホテル | 車で10分(無料送迎あり) | 高級ホテル・設備充実 | 約28,000円前後~ |
シティスイーツゲートウェイホテル | 車で5分 | 高コスパ | 約10,000円前後~ |
この中で、カプセルホテルは嫌だったし、エアポートホテルに1泊2万以上出すのも厳しかったので、消去法でシティスイーツゲートウェイホテルになったというのが正直なところです(笑)。しかし、結果的にはとてもよいホテルでした。
シティスイーツゲートウェイホテルの紹介
チェックイン時間 16:00~
ロビー・フロントの紹介
こちらがシティスイーツゲートウェイホテルのロビー・フロントになります。

チェックイン・チェックアウト時は英語での対応でした。日本語を話せるスタッフもいるのかもしれませんが、特別に日本語対応を売りにしているわけではないようです。
チェックイン時には、翌日の空港送迎タクシーは必要かと聞かれるので、必要な場合は時間を伝えて予約しておきましょう。料金は一律200元で、当日にタクシー運転手に直接支払う仕組みです。空港からホテルまでは5~10分程度です。
部屋の紹介
こちらが今回宿泊したスタンダードダブル(窓なし)の部屋になります。

窓なしということでしたが一応窓はありました。

15㎡の部屋に180cm幅の大きなクイーンベッドが置いてあるシンプルな作りの空間です。

ベッド横のデスク(椅子は無くベッドで代用)の上にテレビが置いてあります。

ティッシュ、電話など。

ベッドの枕元にコンセントが一か所ありました。コンセントは日本のものがそのまま使えます。

ドアの方はこのような感じになっています。

冷蔵庫。

冷蔵庫の上には、電子ケトル、無料の水2本、コーヒー、お茶、カップなどが置いてあります。

ドアのすぐ手前にクローゼットがあります。

使い捨てスリッパも置いてありました。

トイレ・バスルーム
こちらがトイレ・バスルームになります。バスタブこそありませんが水回りはけっこうゆったりとした作りです。

トイレと洗面台。

アメニティは、固形石鹸、歯ブラシセット、カミソリ、クシ、綿棒、シャワーキャップがあります。

ドライヤー。

シャワーブース。レインシャワーとハンドシャワーが備わっています。

シャンプーとシャワージェル。

タオルはバスタオルとハンドタオルが2組ずつあります。

ホテル内設備・施設の紹介
ホテル内のエレベーターは2基あります。

客室のあるフロアはこのような感じです。

廊下にはウォーターサーバーが置いてありました。

こちらは1階のロビーになります。

クマのぬいぐるみ。

ホテル内にATMもありました。

自動販売機がけっこう充実していました。

コーヒーやカップ麵。

お菓子などもあります。

5階にコインランドリーがあります。洗濯機は無料で乾燥機は有料(30分10元)です。

自由に使える洗剤も置いてありました。

アイロンとアイロン台もあります。

シティスイーツゲートウェイホテルのレストランの紹介
営業時間 11:00~13:50/17:30~20:50
ホテル2階にはレストランがあり、ビュッフェ形式の昼食、夕食が提供されています。料金は1人360元です。

こちらがレストラン内の様子です。けっこう広々としています。

料理は中華系のメニューが中心です。

点心系のメニューも豊富です。

おでんやガイヤーンもありました。
サラダやフルーツ類。
ドリンクコーナーも充実しています。

アイスクリームもあります。

タイミルクティー味のソフトクリームもありました。

日本人客の利用も多いのか(この日も日本人の団体ツアー客が食事に来ているのを見かけました)、ほとんどの料理に日本語表記があったのはありがたかったです。

さて、このような感じで盛り付けてきました。
魯肉飯と牛肉麵。
料理の品数はそこそこ多く、360元(約1,600円)という値段を考えればコスパは高く満足度の高い食事となりました。
シティスイーツゲートウェイホテルの朝食の紹介
営業時間 6:00~10:00
こちらのホテルでは朝食はどのプランでも基本的に無料で付いてくるようです。
今回は、早朝便利用のため朝5時台に空港に行かなければいけなかったので、ホテル内で食べることは出来ませんでしたが、チェックアウト時に紙袋に入れて用意してもらえました。

中身は、パン、ゆで卵、フルーツ、ジュースなどでした。
朝食時間に間に合う場合は、上記のレストランでビュッフェ形式の朝食が提供されています。
シティスイーツゲートウェイホテルの基本情報と立地の紹介
基本情報
ホテル名 | シティスイーツゲートウェイホテル(City Suites Gateway Hotel/城市商旅桃園航空館) |
住所 | 桃園県大園郷中正東路442号 |
TEL | +886-3-3853017 |
チェックイン時間 | 16:00 |
チェックアウト時間 | 11:00 |
ロケーション情報
以下、シティスイーツゲートウェイホテルの場所の地図になります。
ホテルは桃園国際空港から車で5~10分程度の場所にあります。
また、ホテルの近くにはMRT桃園空港線の大園駅もあり徒歩約10分程度です。

今回私は、翌日の早朝便に備えるための前泊だったので、チェックイン当日のホテルまでのアクセスはMRTの大園駅を利用しました。台北駅から大園駅までの所要時間は約60分です。
駅を背に右方向に少し歩いたところにタクシー乗り場があります。

タクシー乗り場の右手側にホテルが見えていて、この橋みたいな通路を渡っていくとホテルまで行けるようです。

駅からホテルへはタクシーで移動するつもりでしたが、ちょうどこの日は駅に着いた途端に大雨が降り出したこともあり、タクシー乗り場に待機していた数台のタクシーは、すぐに先客に乗られてしまいました。

タクシーが来るのを10分ほど待っていましたが、なかなか捕まらず、結局あきらめてUberを利用しホテルまで向かいました。料金は105元でした。
大園駅からホテルまで移動する場合、待っていればタクシーは来ると思いますが、念のためUberなどの配車アプリを使えるようにしておくと安心です。
今回は、ホテル周辺については散策していないので、詳しくは分かりませんが、ほとんど何もないような雰囲気でした。一応徒歩圏内に、コンビニ(ファミリーマート)やレストラン(大園海港餐庁)はあるようです。
上記で紹介したように、ホテル内にレストランや自動販売機(飲み物、カップ麺、お菓子)などがあるので、最低限ホテル内で完結出来るだけの設備は整っています。
まとめ
以上、シティスイーツゲートウェイホテル(City Suites Gateway Hotel/城市商旅桃園航空館)についての紹介でした。
今回は翌日の早朝便に備えての宿泊で、夕方チェックインして、チェックアウトまでホテルから一歩も出ませんでしたが、ビュッフェ形式の夕食を食べたり、コインランドリーで洗濯をしたりして過ごしてけっこう楽しかったですね(笑)。
肝心の空港までの移動も、チェックアウトからホテルが手配したタクシーへの案内までとてもスムーズで、5分ぐらいで空港につきました。
フライトの関係で朝早く空港に行かなければいけない人や、夜遅くに空港に到着する人にとっては、利用価値の高いエアポートホテルだと思います。