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港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)の見どころ・感想・基本情報※内田ゴシック建築を再生した公共施設

東京都港区にある港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)について紹介します。

1938年竣工の内田ゴシック建築を再生した公共施設です。

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港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)の見どころと感想

港区立郷土歴史館 旧国立公衆衛生院 見どころ 感想 基本情報

港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)はどんなところ?

港区立郷土歴史館は、1938年に内田祥三が設計した旧国立公衆衛生院の建物を活用し、2018年に開館した施設です。建物は内田ゴシックと呼ばれる重厚かつ洗練されたデザインが特徴で、ゴシック様式を基調とした外観には、外壁を覆うスクラッチタイルや正面玄関の連続アーチが配されています。

公衆衛生院は2002年に国立保健医療科学院に改組し、埼玉県和光市へ移転しました。その後、港区が建物を取得・改修して複合施設・ゆかしの杜として再生させました。館内には大講堂や旧院長室などが保存されているほか、港区の自然・歴史・文化に関する展示を行う博物館が併設されています。

港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)へのアクセス(行き方)

東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅2番出口より徒歩約1分。

JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線目黒駅より徒歩約18分。

見どころ・感想

建物は左右対称のコの字型で、中央に塔屋を配した堂々たる外観です。

港区立郷土歴史館 旧国立公衆衛生院 見どころ 感想 基本情報

こちらは2階中央ホールです。円形吹き抜けに漆喰装飾が施された天井が圧巻で、館内でも特に華やかな空間です。

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天井には幾何学模様のレリーフが巡り、光が柔らかく差し込みます。

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こちらは3階の旧院長室です。ベニヤ材の壁と寄木細工の床が当時の高級感を今に伝える、重厚で落ち着いた空間です。

港区立郷土歴史館 旧国立公衆衛生院 見どころ 感想 基本情報

館内にある博物館では、戦争に関する企画展も行われていました。

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港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)の基本情報

港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)の場所の地図は以下の通りです。

住所 〒108-0071 東京都港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内
電話 0364502107
観覧料(常設展) 300円
開館時間 9:00~17:00
※土曜日のみ9:00~20:00
休館日 毎月第3木曜日、年末年始、特別整理期間
公式HP https://www.minato-rekishi.com/

おわりに

以上、港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)についての紹介でした。

東京へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。

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