石川県金沢市にある旧ウィン館について紹介します。
1891年建設のコロニアルスタイルの洋館です。
旧ウィン館の見どころと感想

旧ウィン館はどんなところ?
旧ウィン館は、石川県金沢市飛梅町に残る明治期の洋風建築で、1891年(明治24年)にアメリカ人宣教師トーマス・クレイ・ウィンの住居として建てられました。ウィンは金沢で教育とキリスト教伝道に尽力し、のちの北陸学院の礎を築いた人物でもあります。
戦後、建物は幼稚園として利用され、現在は北陸学院が保存管理を行っています。当時の金沢の西洋的な生活様式と建築文化を伝える貴重な建物として、金沢市指定保存建造物に登録されています。
旧ウィン館は2025年3月31日をもって休館となりました。今後の建物の公開などについては現時点では未定のようです。
旧ウィン館へのアクセス(行き方)
北陸鉄道バス石引町下車、徒歩約1分。
金沢ふらっとバス飛梅町下車、徒歩約1分。
見どころ・感想
赤い屋根と白壁のコントラストが印象的な、コロニアルスタイルの洋館です。

道路沿いには土塀が設けられていますが、洋風建築でありながら周囲の和の景観と調和しています。

旧ウィン館の基本情報
旧ウィン館の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒920-0938 石川県金沢市飛梅町1 |
| HP | https://www.hokurikugakuin.ac.jp/top/introduction/winn/ |
おわりに
以上、旧ウィン館についての紹介でした。
金沢へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。