大阪城公園内にある狛犬について紹介します。
日中戦争時に略奪した戦利品から日中友好の象徴となった像です。
大阪城の狛犬の見どころと感想

大阪城の狛犬はどんなところ?
大阪城公園内の京橋口近くに一対の狛犬が設置されています。この狛犬は、もとは中国・天津市庁舎前に置かれていた獅子像で、日中戦争時に日本軍が戦利品として略奪したものとされています。戦時中は、博覧会へ出品されるなどして戦意高揚に利用されました。
戦後は市民による返還運動を経て、1984年に中国政府から大阪市へ改めて寄贈されました。現在は「中日友好 萬古長青」と刻まれた記念碑も建ち、戦争の記憶と、その後の日中友好への願いを伝える存在となっています。
大阪城の狛犬へのアクセス(行き方)
Osaka Metro谷町線・京阪天満橋駅3番出口より徒歩約10分。
JR東西線大阪城北詰駅1番出口より徒歩約13分。
見どころ・感想
こちらが大阪城公園内にある狛犬です。

高さ約3m、重さ約2.9トンにもなる大きな像で、中国・明の時代の文化遺産とされています。

こちらは寄贈時に設置された記念碑です。

現地の説明板には、日中戦争中に日本へ運ばれ、大阪城内に置かれたという経緯が記されています。

ただし、戦利品として持ち出されたことや、戦時中に戦意高揚へ利用された背景までは踏み込んでおらず、全体としては少しやわらかい表現になっています。
そうした詳しい歴史を改めて知ってから見ると、この狛犬は単なる日中友好の象徴というだけでなく、戦争の記憶を今に伝える存在として、少し違った見え方をしてきます。
大阪城の狛犬の基本情報
大阪城の狛犬の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城2-2 |
上記地図は西の丸庭園となっていますが、正確な場所は、京橋口近く、西の丸庭園北仕切門付近になります。西の丸庭園は有料エリアとなりますが、狛犬があるのは庭園の外の無料エリアです。
おわりに
以上、大阪城の狛犬についての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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