愛知県豊川市にある豊川稲荷について紹介します。
1,000体以上の狐像が並ぶ圧巻の光景が見どころの寺院です。
豊川稲荷の見どころと感想

豊川稲荷はどんなところ?
豊川稲荷は、愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院で、正式名称を妙厳寺(みょうごんじ)といいます。1441年に東海義易禅師によって創建され、本尊の千手観世音菩薩とともに、白狐にまたがる姿で表される豊川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)を鎮守として祀っています。稲荷と呼ばれていますが神社ではなく、狐そのものを祀っているわけでもありません。
古くから武将や庶民の信仰を集め、現在では特に商売繁盛をはじめ、家内安全や福徳開運などのご利益で広く知られています。広大な境内には1930年完成の壮大な大本殿をはじめ、多くの堂宇が点在。さらに、1,000体以上の狐の石像が並ぶ霊狐塚は豊川稲荷を象徴する独特の見どころで、長い歴史と厚い信仰を感じられる場所となっています。
豊川稲荷へのアクセス(行き方)
JR飯田線豊川駅西口より徒歩約5分。
名鉄豊川稲荷駅より徒歩約5分。
見どころ・感想
境内を進むと、大本殿へと続く参道に大きな石造りの鳥居が立っています。

鳥居の前には狐の像が設置されています。豊川稲荷で祀られている豊川吒枳尼眞天が白狐にまたがる姿で表されることから、境内の至る所で狐の姿を目にします。

石灯篭の基壇部分にも狐の彫刻が施されていました。

参道の先にそびえるのが大本殿です。現在の建物は1930年に完成したもので、総欅造り、高さ約30.6mという壮大な木造建築です。

大本殿の前にも狐像が堂々と鎮座しています。

稲荷という名前から狐そのものを祀っていると思われがちですが、豊川稲荷で信仰の対象となっているのは豊川吒枳尼眞天で、狐はその尊天と深く結びついた象徴的な存在です。
さらに境内の奥へ進むと、豊川稲荷を代表する見どころのひとつである霊狐塚が現れます。

霊狐塚には、赤い前掛けを付けた大小さまざまな狐像が約1,000体並んでいます。

もとは納めの狐像を祀る場所でしたが、祈願がかなった信者が御礼として狐像を奉納するようになり、現在の光景が形づくられました。無数の狐が並ぶ様子は圧巻であると同時に、豊川稲荷に寄せられてきた長年の信仰の厚さを目に見える形で伝えています。
豊川稲荷の基本情報
豊川稲荷の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒442-0033 愛知県豊川市豊川町1 |
| 営業時間 | 5:00~18:00 |
| HP | https://www.toyokawainari.jp/ |
おわりに
以上、豊川稲荷についての紹介でした。
豊川へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。