台湾・屏東にある慈鳳宮について紹介します。
媽祖を祀った大規模な廟です。
慈鳳宮の見どころと感想
慈鳳宮はどんなところ?
慈鳳宮(ツーフォンゴン)は台湾屏東市に位置する、媽祖(まそ)を祀る歴史ある廟です。1737年に建立されたこの廟は、台湾での媽祖信仰の中心地の一つとして知られています。元々は「阿猴媽祖廟」として知られ、屏東の旧名「阿猴」にちなんでいます。
乾隆帝の時代に建立された後、信者の増加に伴い拡張され、1825年には「慈心濟世、鳳德化民」(慈悲の心で人々を助け、高い徳で人々を導く)の理念のもと「慈鳳宮」と改名されました。
1983年の大火で御殿が焼失しましたが、2002年には復元され、今日に至ります。
慈鳳宮へのアクセス(行き方)
屏東駅(台湾鉄道)から徒歩約3程度。
見どころ・感想
こちらが慈鳳宮の外観になります。
慈鳳宮は屏東市内で最大級の廟とされ、その豪華な装飾や建築は多くの訪問者を魅了しています。毎年、媽祖の誕生日にあたる旧暦3月23日には、大規模な祭典が開催され、地元の人々や観光客で賑わいます。
慈鳳宮の基本情報
慈鳳宮の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 屏東市中山路39號 |
電話 | +88687322967 |
営業時間 | 5:00~22:45 |
HP | https://www.323pt.org.tw/ |
おわりに
以上、慈鳳宮についての紹介でした。
屏東へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。