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フィリピン映画『ダイ・ビューティフル』はトランスジェンダーに向き合う感動作

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今回は、『ダイ・ビューティフル』(2016年)という映画について紹介します。

トランスジェンダー女性の生涯をユーモラスに描きながらもトランスジェンダーとは何かということに真正面から向き合った力作です。

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ダイ・ビューティフルの作品情報

タイトル ダイ・ビューティフル
公開 2016年
監督 ジュン・ロブレス・ラナ
作品紹介 自身もトランスジェンダーであるフィリピン人監督のジュン・ロブレス・ラナがトランスジェンダー女性の生涯を描く。

ダイ・ビューティフルの動画配信情報

Amazon Prime Video
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Hulu
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Netflix
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TSUTAYA TV
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(※配信情報は2020年5月時点のものです。)

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ダイ・ビューティフルの登場人物(キャスト)

トリシャ・エチェバリア(パオロ・バレステロス) トランスジェンダーでミスコン女王に輝くも急逝する。
バーブス(クリスチャン・バブレス) トランスジェンダーのトリシャの親友。
トリシャの父(ジョエル・トレ) 厳格な性格でトランスジェンダーのトリシャを受け入れられない。
トリシャの姉(グラディス・レイエス) トリシャと父の間に立ちトリシャに理解を示す。

ダイ・ビューティフルのストーリー(あらすじ)

トランスジェンダーのトリシャ・エチェバリアはミスコン女王に輝くも急死してしまう。

トリシャは友人たちに葬儀までの7日間毎回異なるセレブメイクの死化粧をして欲しいという遺言を残していた。

トリシャと関わりのあった人たちが通夜に訪れ思い出を回想する…。

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ダイ・ビューティフルの感想や見どころ

ここからは少しネタバレになります。

映画は実話?

この映画『ダイ・ビューティフル』は実話ではありません。物語の原案となっているのはフィリピンのトランスジェンダーが殺害されたジェニファー・ロード事件という実在の事件です。

参考

ジェニファー・ロード事件とは、2014年、トランスジェンダーのフィリピン人女性ジェニファー・ロードさんが米海兵隊員に殺害された事件です。米兵に対する判決は有罪とはなったものの軽いものでした。背景には訪問米軍地位協定(2020年2月ドゥテルテ大統領が破棄を通告)により公正な判決が下されないことに加え、判決理由もトランスジェンダーに対して差別的なものであったことがあります。

裁判は当時大きな注目を集めたようですが判決結果に対する世間の反応には心ないものもあり、自身がトランスジェンダーであるジュン・ロブレス・ラナ監督がトランスジェンダーに対する理解を深めたいという思いから映画化に至ったようです。

ただ、この事件はあくまでも動機なので事件そのものが描かれているわけではなく、映画の主人公トリシャという人物や死化粧を施すエピソードなど、ほとんどは創作になります。

フィリピンのLGBT状況

フィリピンのLGBTの状況については寛容な面もありながら根強い偏見もあるようです。それにはやはり同性愛を罪深いものとするキリスト教(カトリック)の教えが関係しているようです。

映画の中でもトリシャの父親はトランスジェンダーである息子を最後まで受け入れることはありませんでした。

映画ではそうしたフィリピン社会の現実と問題を突き付けています。

トランスジェンダーの問題に真正面から向き合う

映画はユーモラスなシーンも多いですがトリシャの生涯を描くことを通してトランスジェンダーの問題に大真面目に向き合っています。

トリシャの死から始まる物語からは過去と現在が交錯しながら短くも波瀾万丈なその生涯が浮かび上がってきます。

高校時代に思いを寄せていた男子生徒からひどい仕打ちを受けたり、厳格な父の理解が得られず家族から絶縁されながらも、身寄りのない少女をを引き取り母として育て、恋人との時間を楽しむトリシャの人生にはトランスジェンダーとしての苦悩、生きがい、喜びが詰まっています。

辛い思いをたくさんしても自分の生き方を貫き明るく振る舞うトリシャの姿は感動的です。

ちなみに、このトリシャを演じた主演のパオロ・バレステロスは、映画公開後、トランスジェンダー(ゲイ)であることをカミングアウトしています。監督を含め性的マイノリティの当事者の方たちが関わったからこその説得力とパワーを持った作品と言えます。

おわりに

この映画の評価

以上、今回は、『ダイ・ビューティフル』という映画についての紹介でした。

笑いの要素も随所に盛り込まれていますがニューハーフのドタバタコメディのような映画とは一線を画します。

近年広く知られるようになったLGBTについて考えるきっかけとなるような作品です。

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