先日、カンボジアを旅行した際にジャイアントアイビス(Giant Ibis)のバスでプノンペンからシェムリアップに移動しました。
今回は、ジャイアントアイビスのチケットをネットで予約する方法や、実際に移動したときの様子を紹介します。
この記事の概要
ジャイアントアイビス(Giant Ibis)とは?
カンボジアのジャイアントアイビス(Giant Ibis)は、比較的サービスがよいと評判のバス会社です。
カンボジア国内では、プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル等の主要都市を結ぶ長距離バスを運行しています。また、カンボジア各地とタイのバンコクやベトナムのホーチミンとを結ぶ国際バスも運行しています。
バスチケットの予約は現地のオフィスのほか公式ウェブサイトからも可能です。
ジャイアントアイビス(Giant Ibis)のチケットのネット予約方法
以下、ジャイアントアイビス(Giant Ibis)のチケットをネットで予約する方法について解説します。
まずは、公式ウェブサイトにアクセスします。
片道(One Way)か往復(Round Trip)、出発地、目的地、日付を選択し「Book now!」をクリックします。
選択した出発地と目的地に応じたタイムテーブルが表示されるので希望の便を選択し「Next」をクリックします。
座席表が表示されるので希望の席を選択し「Next」をクリックします。
個人情報を入力し、規約の同意にチェックを入れ、「Submit」をクリックします。
Pickup (Origin)は、出発地にあるホテルからバスターミナルへのピックアップサービスです。希望する場合は、リストから滞在先のホテルを選択します。ピックアップサービスを利用出来るのはこのリストにあるホテルのみです。
支払い方法を選択し、「Pay Now」をクリックします。
クレジットカードの場合はカード情報を入力し「Pay Now」をクリックします。
支払い手続き成功のメッセージが表示されます。
支払い完了とEチケット送付のメッセージが表示されて予約は完了です。
入力したメールアドレスにEチケットが送付されるので、印刷するかスマホで提示できるようにしておきましょう。
以上で、チケットの予約手続きはすべて完了です。
プノンペンからシェムリアップに移動したときの様子
それでは、以下、実際にジャイアントアイビスのバスでプノンペンからシェムリアップに移動したときの様子を紹介したいと思います。
料金は、上記の通り、ネットで予約して15ドルでした。
バスの発着場所は、プノンペン、シェムリアップともにジャイアントアイビスのバスターミナル(営業所のような場所)となります。
プノンペン出発
プノンペンのバスの出発場所はサクラアヴェニュー内にあります。
ピックアップサービスを利用しない場合は、タクシーやトゥクトゥクなどで自力でここまで移動しましょう。
バスターミナルの待合所はエアコンが効いていて綺麗でした。外にトイレもあります。
こちらが今回乗るバスです。
車内の様子
こちらがバス車内の様子です。特別豪華というわけではありませんがカンボジア基準で言えばかなり綺麗な方だと思います。
足元にはコンセントもありました。通信速度は微妙でしたがWifiの利用も可能です。
ペットボトルの水が1本無料でもらえます。
こちらのパンももらえました。
バス車内ではスタッフが英語でアナウンスしてくれるので安心です。隣にいた欧米人のおじさんも思わず拍手を送るほどの堂々たる演説ぶりでしたね(笑)。
途中休憩の様子
こちらは出発から1時間ほどで立ち寄った1回目の休憩場所です。
ここはトイレ休憩のみだったので短時間の滞在でしたがけっこう綺麗な場所でした。飲み物やお菓子なども購入可能です。
こちらは出発から3時間ほどで立ち寄った2回目の休憩場所です。
こちらの休憩所では、希望する人は昼ご飯を食べることが出来ます。ただし、時間は30分ぐらいしかないのでサクッと食べられるものがいいと思います。
私はチャーハンを注文しました。確か5ドルだったと思います。
ちゃんとした食事まではいらないという場合は、飲み物やお菓子を買うことも出来ます。
シェムリアップ到着
シェムリアップのバスが到着するバスターミナルは、オールドマーケットやパブストリートなどのある中心部からやや北に位置しています。
到着予定時刻の5分前ぐらいにバスターミナルに到着しました。プノンペンからシェムリアップまで予定通りほぼ6時間ぴったりでしたね。
バスターミナル内ではバスの到着に合わせて客引きのドライバーたちが待機しています。
バスターミナルからシェムリアップのホテルまで1~3ドル程度です。ちょっとでも節約したいという場合は一度外に出てGrabを呼ぶという手もありますが、それほど大きな差はないと思われます。ほとんどの乗客がここで待機していた客引きにそのまま付いて行っているようでした。
客引きに付いて行くと、アンコールワットツアーや空港送迎の猛烈な勧誘を受けると思いますが、断る場合は、既に予約済みで支払いも済ませてキャンセルできないと言うのがポイントです(笑)。
おわりに
以上、今回はジャイアントアイビス(Giant Ibis)のバスでプノンペンからシェムリアップに移動したときの様子の紹介でした。
今回の移動では何のトラブルもなく時間通りに到着しノーストレスでした。スタッフも礼儀正しく運営もしっかり行われているように感じました。
ジャイアントアイビスを利用したのは今回が初めてでしたが評判通りよいバス会社だと思いました。カンボジアでバス移動を考えている人にはおすすめです。