今回は、ベトナム・ホーチミンのホテルコンチネンタルサイゴン(Hotel Continental Saigon)について紹介します。
フランス統治時代の1880年開業のホーチミン最古のホテルです。
この記事の概要
ホテルコンチネンタルサイゴンの紹介
ホテルの歴史の紹介
ホテルコンチネンタルサイゴンは、フランス統治時代の1880年に開業したホーチミン最古のホテルです。

もともとフランス人旅行者向けの高級宿として計画され、開業後は政治家や実業家などが集うサイゴンの社交と情報交換の舞台になりました。ベトナム戦争時にはホテル内にメディアの編集局が開設され、外国人記者の活動拠点としても機能しました。

開業以来、各界の要人・著名人を迎え入れてきたことでも知られており、アンドレ・マルロー(フランスの作家、政治家)、タゴール(インドの詩人)、グレアム・グリーン(イギリスの作家)、ジャック・シラク(フランスの政治家・第22代大統領)らがホテルに滞在しています。
外観・ロビーの紹介
チェックイン時間 14:00~
こちらがホテルコンチネンタルサイゴンの外観になります。

フレンチコロニアル様式の壮麗な建物はホーチミンのランドマークのひとつとなっています。

ロビー・フロントです。

部屋の紹介
こちらが今回宿泊したスーペリアルームの部屋になります。

部屋の広さは30㎡あり天井も高いのでゆったりと感じました。

内装はクラシックな雰囲気でまとめられ、昔のホテルの写真なども飾られています。


今回の部屋は中庭に面した部屋でした。

窓のすぐ前には椅子とサイドテーブルがあり、ウエルカムフルーツや無料のペットボトルの水、電子ケトル、コーヒー、お茶などが置いてありました。

荷物置き場もここにあります。

ベッドはシングルサイズが2台です。

枕元にコンセントが2か所ずつありました。


ベッドの向かいはこのような感じになっています。

デスク兼化粧台。

テレビ。

テレビはYoutubeなどの視聴も可能でした。

テレビの下に冷蔵庫があります。

逆から見るとこのような感じになっています。

ベッド横のクローゼットスペースには、延長コード、バスローブ、ブラシ、傘、使い捨てスリッパ、セキュリティボックスなどがありました。

トイレ・バスルーム
トイレ・バスルームになります。バスタブがあるのも嬉しいところです。

シャワーはハンドシャワーがあるのみでした。

トイレ。

洗面台。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。

アメニティは、歯ブラシセット、カミソリ、クシ、綿棒、固形石鹼、バスソルトなど一通り揃っています。

ドライヤー。

タオルはバスタオル2枚とサイズ違いのハンドタオルが2組ずつありました。

ホテル内設備・施設の紹介
こちらは1階のロビーです。高い天井にシャンデリアが飾られ、老舗ホテルらしい重厚感と華やかさを感じさせます。

ロビーにはホテルの歴史を紹介するパネルも展示されていました。

ロビーにはル・ブルジョワというレストランも併設されています。

木枠で縁取られたエレベーターまわりは、クラシカルで落ち着いた雰囲気が漂っています。

赤い絨毯と木製の手すりが印象的な階段も何とも優雅な雰囲気でした。

アーチが連続する長い廊下は、コロニアル建築の魅力をよく伝える空間と言えます。

館内には昔のホテルの写真なども多く展示されています。

また、かつて著名人が滞在した部屋も紹介されていました。こちらはグレアム・グリーンが滞在していた214号室です。

グレアム・グリーンは、20世紀を代表するイギリスの作家で、ベトナムを舞台にした小説『おとなしいアメリカ人』の著者として知られます。作品の中でもホテルは重要な舞台のひとつとなっています。

こちらはファム・スアン・アン(Phạm Xuân Ẩn)の銅像です。ファム・スアン・アンは、ベトナム戦争期のサイゴンでジャーナリストとして活動する一方、北ベトナム側の諜報員でもあった人物です。

欧米メディアの記者として、優れた取材力で周囲から信頼されながら、裏では重要な軍事・政治情報を送っていたことから「完璧なスパイ」とも呼ばれました。戦後はその功績が公にされ、ベトナムで英雄視された一方、ジャーナリストとしての評価も高い異色の存在です。
こちらの307号室はアンが利用していた部屋として、功績を称える銅像と共に紹介されていました。

ジム、スパ
2階には、フィットネスジムがあります。宿泊者は無料で利用可能です。

スパも2階にありました。

ホテルコンチネンタルサイゴンの朝食の紹介
朝食時間 6:30~9:30
1階ロビーの奥にある中庭が朝食会場となっています。

朝食はビュッフェ形式で、その場で調理してもらえるフォーやバインミー、玉子料理などのコーナーもありました。

こちらはご飯系メニュー。

定番の洋食メニュー。

焼きそば、焼売、スープ等。

ハム。

パンは種類豊富でした。

シリアル。

こちらはフルーツやデザートコーナーです。

コーヒーマシン。

朝食はこのクラスのホテル相応の内容で、料理の品数は特別少なくも多くもないという印象ですね。どの料理も味は無難に美味しかったですが、それよりも、中庭の雰囲気が良く朝からちょっと優雅な気分になりました。
ホテルコンチネンタルサイゴンの基本情報と立地の紹介
基本情報
| ホテル名 | ホテルコンチネンタルサイゴン(Hotel Continental Saigon) |
| 住所 | 132-134 Dong Khoi Street,Saigon Ward, Ho Chi Minh City |
| TEL | +842838299201 |
| チェックイン時間 | 14:00 |
| チェックアウト時間 | 12:00 |
ロケーション情報
以下、ホテルコンチネンタルサイゴンの場所の地図になります。
ホテルがあるのはホーチミン市民劇場(オペラハウス)の目の前で、まさにホーチミン中心部のど真ん中と言えるような場所です。

サイゴン中央郵便局、統一会堂、ベトナム戦争証跡博物館などの大きな見どころはホテルから徒歩圏内にあるので、観光の拠点とするのには最高の立地だと思います。
ホテルのすぐ裏には、ビンコムセンターやパークソンといったショッピングモールもあるので便利です。

まとめ
以上、ホテルコンチネンタルサイゴン(Hotel Continental Saigon)についての紹介でした。
館内は往時のサイゴンを思わせるようなコロニアルホテルらしい落ち着いた空気が漂っていました。歴史ある建物ならではの雰囲気を随所に感じることが出来るのがやはりこのホテルの大きな魅力だと思います。
また、オペラハウス向かいという立地も非常に便利で、観光や街歩きの拠点としてとても使いやすいホテルでした。
