神戸にある神戸海援隊の碑について紹介します。
幕末の若者たちの未完の夢を刻む碑です。
神戸海援隊の碑の見どころと感想
神戸海援隊の碑はどんなところ?
神戸メリケンパーク内にある神戸海援隊の碑は、零戦パイロットとしての経歴もある彫刻家・流正之によって製作された作品です。
この碑は、幕末の激動の時代に、神戸海軍操練所で学びながらも、志なかばに倒れていった若者たちを神戸海援隊と名付け、その夢を刻んでいます。
神戸海援隊の碑へのアクセス(行き方)
神戸市営地下鉄海岸線みなと元町駅2番出口より徒歩約10分。
JR・阪神元町駅西口より徒歩約18分。
阪急神戸高速線花隈駅東口より徒歩約18分。
見どころ・感想
神戸海援隊の碑は、勝海舟によって設立された神戸海軍操練所で学んだ若者たちをイメージして作られました。操練所は、1864年に開設され、西洋の軍事技術や航海術を日本に取り入れることを目的としていました。
勝海舟のもと、武士・町人・農民を問わず多くの若者がこの地で学び、その中には坂本龍馬も含まれていました。龍馬はこの操練所での学びを経て、後に日本の歴史を大きく変える行動を起こします。
神戸海援隊の碑の基本情報
神戸海援隊の碑の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町2 |
おわりに
以上、神戸海援隊の碑についての紹介でした。
神戸へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。