ドン・キホーテのパクリ！？韓国のピエロショッピングに行って来た

今回は、韓国版ドン・キホーテとも言われるピエロショッピングというお店について紹介します。

韓国のピエロショッピングとは？

ピエロショッピング（Pierrotshopping）とは、韓国版ドン・キホーテとも言われる日本のドン・キホーテそっくりのディスカウントストア（大型雑貨店）です。

このピエロショッピングを運営するのは、韓国の財閥・新世界グループです。

新世界グループと言えば、先日紹介した日本の無印良品（MUJI）そっくりのJAJU（ジャジュ）も手掛けています。

ピエロショッピングについては、グループの副会長自らが日本のドン・キホーテをベンチマーキングして作ったとはっきりと言ってしまっているようです。

新世界は、新世界百貨店やイーマート（E-MART）を展開する大手財閥でありながら、平気でこうした露骨なパクリをしてくるのはある意味すごいですね。

韓国内ですらこのようなパクリ議論には批判的な声もあるようです。

参考 https://www.fnn.jp/posts/00046228HDK

さて、そんなピエロショッピングですがなかなか盛況のようで、2018年6月コエックスモールに1号店をオープンして以来、東大門、明洞と店舗を拡大しています。

店内の様子や売っている商品は？

コエックスモールにあるピエロショッピングに行って来たので店内の様子を簡単に紹介したいと思います。

店に入って目に飛び込んでくるのは所狭しと並べられた商品の数々です。ごちゃごちゃした店内はまさに日本のドンキそのものといった感じです。

ブランドコーナーもありましたがここも日本のドンキそっくりの雰囲気です。

ドンキの偽物店で本物を買うというのも少し怖い気がしますがおそらく本物なのでしょう。

クロックス。値段はそんなに安くなさそうな感じでした。

大量の帽子。

旅行グッズなどの雑貨類。

大量のうまい棒。日本のお菓子はけっこういろいろな種類がありました。

観光客向けの韓国のお土産ものコーナーもありました。

ピエロショッピングは日本の商品も韓国の商品もどちらも売られていて、韓国人、外国人観光客のどちらもターゲットにしているようです。

店に置いてあるものは、雑貨、化粧品、電化製品、お菓子、ブランドものなど多岐に渡りますが、ここでしか買えないものはあるのかな？という感じです。

値段についても、もちろん商品によると思いますが、そんなに激安という感じでもなかったように思います。

なので、買い物目的というよりは冷やかし程度に遊びに行くくらいがよいのではないでしょうか。

店内の雰囲気・陳列方法などは日本のドン・キホーテそっくりですが、丸パクリ感で言うとJAJUのほうが上かなという気がします。

JAJUの場合は無印そっくりの商品そのものをたくさん作っていますからね。

ピエロショッピングにオリジナル商品があるのかないのかはっきりとは分かりませんでした。

ただ、日本のドンキをベンチマーキングしたと公言しているだけあって、店のコンセプトや雰囲気がドンキそっくりなのは間違いですね。

店舗情報

ピエロショッピングの店舗情報の紹介です。

コエックスモール

コエックスモール店は、モール内の中ほどで三成駅から歩いて約10分ほどの場所です。

ピエロショッピング・コエックスモール店の場所

東大門DOOTA MALL店

ピエロショッピングの東大門DOOTA MALL店は、DOOTA MALLの地下二階にあります。

ピエロショッピング・東大門DOOTA MALL店の場所

明洞店

ピエロショッピングは外国人観光客が多く訪れる明洞にもあります。場所はDAISO明洞本店の上です。

ピエロショッピング・明洞店の場所