大阪にある大阪市中央公会堂について紹介します。
1918年竣工のネオ・ルネッサンス様式の建築です。
この記事の概要
大阪市中央公会堂の見どころと感想
大阪市中央公会堂はどんなところ?
大阪市中央公会堂は、大阪市北区中之島にある集会施設です。北浜で株式仲買人を営んでいた岩本栄之助の寄付金を基に建設計画が始まり1918年に完成しました。
設計は、後に、明治生命館、黒田記念館などを手掛けたことでも知られる岡田信一郎の案が公開競技を通して選ばれ、辰野金吾と片岡安が実施設計を担当しました。
公会堂は、赤煉瓦造りのネオ・ルネッサンス様式の建物で、巨大なアーチと繊細な装飾が特徴的です。日本有数の公会堂建築として高く評価され、2002年に国の重要文化財に指定されました。
大阪市中央公会堂へのアクセス(行き方)
京阪中之島線なにわ駅1番出口より徒歩約1分。
Osaka Metro御堂筋線・京阪本線淀屋橋1番出口より徒歩約5分。
見どころ・感想
正面に配された大きな半円形のアーチ、セセッションスタイルの彫刻やステンドグラスにはひときわ目を奪われます。
建物内部については、地下1階の展示室やレストランに限り自由に入ることができます。
3階の特別室の見学については事前予約制のガイドツアーへの参加が必要です。
大阪市中央公会堂の基本情報
大阪市中央公会堂の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号 |
開館時間 | 9:30~21:30 |
休館日 | 毎月第4火曜日(祝日の場合は直後の平日) 年末年始(12月28日から翌年1月4日) |
公式HP | https://osaka-chuokokaido.jp/ |
おわりに
以上、大阪市中央公会堂についての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。